『Endless SHOCK』（2023）帝国劇場
エターナルプロデューサー ジャニー喜多川
作・構成・演出 堂本光一
主演（コウイチ）＝堂本光一
ライバル役＝佐藤勝利（Sexy Zone）、北山宏光（Kis-My-Ft2）
オーナー＝前田美波里、島田歌穂
（↑以上ダブルキャスト↑）
リカ＝中村麗乃
越岡裕貴（ふぉ〜ゆ〜）、松崎祐介（ふぉ〜ゆ〜）、高田翔、原嘉孝、深田竜生（少年忍者）、阿達慶
（↑以上全員ジャニーズ↑）
石川直（パーカショニスト）、日野一輝（和太鼓奏者）、田矢聡（和太鼓奏者）
植竹奈津美、Siho Tabata、岡本真友、岩瀬光世、加藤楓（ふう）、豊田由佳乃、星野匠美（なるみ）、森田万貴、小野礼実、松村しおり、天野夏実、竹一穂香、廣瀬水美（みなみ）、馬屋原涼子、大橋美優、鈴木彩海、武市悠資（ゆうすけ）、木原裕希、高嶋雄一、鈴木直幸、岡本拓也、今田和季、広瀬斗史輝、黒田陸、佐藤義夫、向田翼、松本城太郎、佐々木駿也、鈴木翔流（かける）、松岡凛、テレンス・ポプラー、ブラッドリー・ジョンソン、ジャドン・ハリス、ダボン・ラショーン・ファーマー
（基本的に役名は自身の名前と同じ）
先月佐藤勝利、前田美波里版を観たので、今度は北山宏光、島田歌穂版を観てきました。
今回は2階席だったので、オーケストラピットがよく見えた。オーケストラの演奏が始まる時の拍手は、指揮者がお辞儀をしたタイミングだったことを知る。自然と起こったものではなかった。先月の感想及びあらすじにはこの他にも間違いが多かった。まるまる記憶できる能力が欲しい。そんなわけで、今回はざっくり。
オフブロードウェイで活躍するコウイチ（堂本光一）とそのカンパニー。その素晴らしいショーについにオンブロードウェイのシアターからお声がかかる。コウイチらはオンブロードウェイ進出を決める。しかしカンパニーにはコウイチをライバル視するヒロミツ（北山宏光）がいた。二人は子供の頃こそ一緒に夢を持って仲が良かったものの、成長するにしたがい力量の差や考え方の相違が目立ってきていた。おまけにヒロミツはシアターのオーナー（島田歌穂）の娘リカ（中村麗乃）に想いを寄せていたが、リカはコウイチを慕っていた。
ある日のショーの一幕ラストでヒロミツがミスをする。それをフォローしたコウイチだったが、そのことで喧嘩になってしまう。険悪なまま二幕が始まり、ヒロミツはどんな場合でも「ショーマストゴーオン」を掲げるコウイチを試す罠を張る。しかしてコウイチは自身の身を呈してもショーを続けた。その結果、コウイチは命を落とし、ヒロミツは本当に大切なものは何かを知る…。
北山宏光、表情も良かったし、舞台発声も出来ていたけど、私は佐藤勝利の方が良かった。ヒロミツはコウイチとの考え方の違いに焦点が当てられてる感じで、成熟度もあるがためライバル感がリアル。ショウリは若さゆえの世間知らず、わがままっぽくて、それが新鮮で良かった。
あと、やっぱり前田美波里の方が好き。たぶん声質の深さ。
フライングは計4回で、そのうちの1回は2階席のヘリへ立つという、2階席最前列の人は心臓爆鳴りで泣いて喜ぶだろう演出を間近で見られることにドキドキして待ったが、A席だったんで遠かった(´;ω;｀)。S席には理由があるね。
ところでこの日、「ジャパネスク」の殺陣シーンで、コウイチが刀の刃の部分握ってたんだけど、それ間違いよね？
本編はこれで2回観たので、次は「eternal」観てみたい。また来年。
（観劇日20230509）
↓間違いは訂正してないけど、１回目の感想はこちら↓
