【ndjc】魚座どうし | これ観た

これ観た

基本アマプラ、ネトフリから観た映画やドラマの感想。9割邦画。作品より役者寄り。なるべくネタバレ避。演者名は認識できる人のみ、制作側名は気になる時のみ記載。★は5段階評価。たまに書籍音楽役者舞台についても。

『魚座どうし』(製作2019)

ndjc(New Directions in Japanese Cinema)

文化庁委託事業・若手映画作家育成プロジェクトの作品

 

監督・脚本 山中瑤子(『貴族』他)

 

小学生のみどり(根本真陽=まはるママ(山田キヌヲ)と二人暮らし。友達のリオと理科室の金魚を世話している。壊れかけてるママはみどりを「ピンクちゃん」と呼ぶ。パパは単身赴任中。

クラス担任の柳先生は何かと厳しい。正しいことを正しく教える理想に燃えているようだ。

宗教に夢中の母親(伊東沙保)を持つ同じく小学生の風太(外川燎)は母親に言われるがまま。中学生のはやっと最近おかしいことに気づき始めて反抗的。父親はいない。

風太の通学路にある床屋の店主(カトウシンスケ)は馴れ馴れしい。

 

ちょっとした気分で小さな事件が起きて少し空気が動く、そんな当たり前のような日常をたんたんと描いてる。

なんてことない日常を送っているようで、実は各々心が疲弊しているんだ、ということを言いたいのかな。

 

いいんだけど、だるかった。

 

★★

 

 

制作プロダクション ENBUゼミナール