タイヨウのうた | これ観た

これ観た

基本アマプラ、ネトフリから観た映画やドラマの感想。9割邦画。作品より役者寄り。なるべくネタバレ避。演者名は認識できる人のみ、制作側名は気になる時のみ記載。★は5段階評価。たまに書籍音楽役者舞台についても。

『タイヨウのうた』(2006)

監督 小泉徳宏(『カノジョは嘘を愛しすぎてる』他)

脚本・原作 坂東賢治

 

YUI、塚本高史、岸谷五朗、麻木久仁子、通山愛里、小柳友、田中聡元、ふせえり、小林隆、山崎一、マギー、LACCO TOWER、他。

 

天音薫(YUI)は色素性乾皮症(XP)という病気で、太陽の光にあたれない。通常の何倍もの速さでシミが広がり沈着し、皮膚が乾燥して癌化するのだ。遺伝子障害で、神経症状もあり、歩行困難になるなどやがて死に至る。そんな薫は昼夜逆転の生活を余儀なくされ、夜自作の曲でストリートライブをし、部屋の窓から見えるバス停で毎明け方仲間と待ち合わせをしサーフィンにバイクでやってくる男子高校生(塚本高史)を眺め眠りにつく。薫は名前も知らないその男子高校生がサーフボードを手にする頃から彼に想いを寄せていた。

ある日のライブの帰り、偶然彼と出くわす。思い切って薫は自己紹介をするが、いきなりのことで彼は面食らってしまう。幼馴染みの友達美咲(通山愛里)に引っ張られ、その場をあとにしたが、美咲は薫の想い知り、彼の下調べを始める。

彼の名前は藤代孝治。その後、また出会い、薫がストリートライブをやってると知ると観に行く約束をする。

その約束の日、いつもの場所へ行くと先にライブを演っている青年がいた。がっかりする薫に、孝治が違う場所で演ればいいと横浜へ繰り出す。孝治に連れられて横浜を堪能し、いざライブを演ってみれば、人がたくさん耳を傾けに集まり始め、伴奏をかって出る人も現れ、薫は大興奮。楽しい一晩のあとには、孝治から交際の申込みも待っていた。あまりに楽しくて日の出の時間を忘れていて、ギターも放り出し慌てて帰る薫に、その理由がわからず困惑しながらも追いかけ送り届ける孝治。ギリギリ陽は上がってしまい、孝治への言葉もなく家に駆け込む薫。心配した薫の両親(岸谷五朗、麻木久仁子)や美咲が薫を捜索していた。鉢合わせた孝治は薫の病気のことを知ることとなる。

手に赤い斑点ができたぐらいで大事には至らなかったが、薫はふさぎこんでしまって孝治とはもう会わないという。父は美咲の意見も聴きながら、二人の仲をとりもちたいと思うようになる。孝治は孝治で薫のことは諦めていないし、薫の歌が好きだからこそのCDの自主制作代をプレゼントしようと考えていた。

薫にとって歌に増して孝治が生きる希望となっていく。病状が進み、どんなに辛くても生きようとする薫だったが…。

 

生きた証はラジオでも取り上げられるようになった薫の楽曲…というきれいな締め方。

純愛もの。

恋愛映画なんで、まあまあ良かった。

 

★★★(★)

 

 

同年、TVドラマでも山田孝之✕沢尻エリカでやっていたらしく、2018年には舞台化、ハリウッドリメイクもされているとか。で、そもそもの大元(原案)は、香港映画の『つきせぬ想い』だそう。どれも知らない…^^;

 

 

 

 

制作 松竹、スターダストピクチャーズ、ROBOT、ソニー・ミュージックレコーズ、ジェネオンエンタテインメント、ツイン、日本出版販売、Yahoo!JAPAN

配給 松竹