トリガール! | これ観た

これ観た

基本アマプラ、ネトフリから観た映画やドラマの感想。9割邦画。作品より役者寄り。なるべくネタバレ避。演者名は認識できる人のみ、制作側名は気になる時のみ記載。★は5段階評価。たまに書籍音楽役者舞台についても。

『トリガール!』(2017)

原作は中村航の小説。
 
監督 英勉(『貞子3D』他)
脚本 高橋泉(『ソラニン』『坂道のアポロン』、『僕はどこから』他)
 
土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬、ナダル、羽鳥慎一、轟二郎、他。
 
めちゃめちゃ面白かった!
土屋太鳳、好感度しかない。コメディいける。てゆか、もともと演技力はある。『まれ』で見切って後、初めていいと思った。
池田エライザも間宮祥太朗も高杉真宙も矢本悠馬も、キャラ立ってていい。脚本力かな、もう。脚本が良くないとここまで役者が生きない。あらためて脚本が一番大事だと思えた。
 
主人公鳥山ゆきなは、一浪してなんとか滑り込めた理系大学だが、まわりはイケてないメガネ男子だらけで半ば絶望気味。そんな中で一目惚れした先輩の高橋圭にパイロットとしてスカウトされ、知り合った女子島村和美にも強く誘われ、流れるように人力飛行サークルに入ることになった。
ゆきなが入学した大学は、毎年琵琶湖で開催される鳥人間コンテスト常連で有名な雄飛大学だった。(モデルは芝浦工業大学)
圭先輩は狂犬と言われている坂場大志とパートナーを組んでいたが、カナヅチの坂場は前年失敗し湖に落ちた時の恐怖が抜けずにいた。それでも今年も組んで飛ぶ予定だったが、テスト飛行で失敗し、圭先輩は怪我をしてしまう。そこで圭先輩の代わりにゆきなが坂場のパートナーとなってコンテストを目指すことになる…。
 
青春です。すごく楽しい青春です。
部員の理系男子の特徴もよく出ていて、それがまた面白い。
 
 
★★★★(★)
 
 
 
高杉真宙、さわやか。