こじちゃん、こと小島万由美です。
ご訪問ありがとうございます。
何だかはっきりしないお天気…。
一緒になって、ぼんやりして
しまいそうですが、
頭ははっきり行かなくては(;^_^A
このところ、
親世代のお話を伺うことが多くて、
それだけ何かを抱えている子供世代も
多いんだな～、と考えています。
そういう私も、
実家の母が施設におりまして。
コミュニケーションは残念ながら
もう、取れません
何年になるでしょうか…？
兄弟に任せっきりで、
罪悪感と寂しさの板挟み。
『どうしてこんなことに!!』
と、腹立たしささえ覚えたのを
思い出します。
その頃、偶然本屋さんで見かけた
写真集。
『認知症はあたりまえ』
(確かそんな名前でした…。)
その文字を見て、思わず泣きそうに
なったのを今でも忘れません。
そうだ、そうなんだ。
誰だって、なりたくてなるわけじゃない。
特別な事じゃない。
悪いことしてるわけじゃない。
それなのに私は、
認知症になった母をこころの
どこかで、責めていました。
罪でも犯したかのように。
初めて、
母が可哀想で、不憫に思えた。
結局、
自分のことばかり考えていた私。
私にとって、
いつまでも『元気でいるべき』だった母。
感謝しているつもりでも、
甘えてばかりいた自分。
本当の感謝って、なんでしょうね。
未だに答えは出ません。
最近は、
いつも母を思うようにしています。
お茶を飲む時、母の分も淹れます。
『一緒に飲もうね』って、
こころの中で声を掛けます。
そんな事しかできません。
思うことしか…。
断捨離で、『思い』の力を知りました。
だから
きっと、伝わってる、
きっと、感じてる、
そう信じて、そう思って、
いつも母を思い出しています。
感情だけでは解決できない問題です。
お金や、時間や、エネルギー。
これから、どうなっていくのか。
本当にわかりません。
不安を数えたらきりがない。
だからこそ、
『今』出来る事をします。
毎日を楽しく過ごします。
いい『今』の積み重ねて、
いい『未来』を作れるように。
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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