利休と断捨離 引き算の豊かさ | 今日もいい日でありますように。。。。

今日もいい日でありますように。。。。

日々、
楽しいこと、そうではないこと、
いろいろあるけれど、

人生それほど悪くない。

今日も、いい日にしましょう。

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みなさま、ごきげんさまです。
こじこじです。
いつも、ありがとうございます。

昨日は大寒。
暦の上では、ディセンバー じゃ無くて
一年で一番寒い日。
まだまだ寒い日は続きますが、
ピークを迎えた寒さが緩んでいく様でホッといたします 

我が家の梅も咲き始めていますよ。
 


さて、先日あるTV番組でのこと。
話題は、『千利休』の茶会のお菓子。

利休の時代は、お砂糖は貴重品。
あの信長が、金平糖の美味しさに目を丸くしたほどとか…。
しかも、砂糖を食すことはステータスとまで、
思われていたらしいのです。

今では、お茶会のお菓子は華やかで、甘くて、
豊かなものですよね~。
美味しい和菓子をお茶といただくのは、
本当に幸せなことです。

しかし、当時、利休のお茶会で出されたお菓子は、
焼き昆布、焼き椎茸、ふのやき等。
お菓子??では無いですね、今は。(;^_^A
素朴…、な食べ物。


※ふのやきとは、利休が好んで作った小麦粉の焼き菓子で、
  中にお味噌を入れて食べたそうです。

  太閤さんとよく食べていたとか。

自然な素材の甘さが唯一の『甘いモノ』
だったのでしょうね。

おそらく、
焼いた昆布を何度も何度も噛みしめて、
焼いた椎茸の、香ばしい香りを味わって、
楽しんだことだろうと、想像いたします。

今の時代、『味』に限らず過剰な時代。
私たちのセンサーはどれほど鈍っているのやら…。

だからといって、昔に戻りたいわけではないのです。

あの時代、エアコンも無いのに、
『家のつくりようは、夏を旨とすべし』の家屋で、
冬を過ごすのがどれほどの寒さだったことか

現代のテクノロジーは本当に有難いです。
おかげ様で、私のような寒がりでも、
この大寒の寒さを乗り越えられます。

しかし、豊かさがもたらすお困りごともある訳で…。

知らず溜め込んでしまったモノ達に、
スペースや、
時間や、
エネルギーを、
を奪われてはいないでしょうか?


狭い
忙しい
疲れた
が口癖にはなっていないでしょうか。


豊かな時代だからこそ、『引き算の片付け』
断捨離が効きます。

無駄な装飾を除いて、
野の花や、静かな佇まいや、趣のある空間を
追求した利休の茶の湯。
こちらも『引き算』からもたらされる、豊かさ。


しかし、
捨てるだけが断捨離ではありません。

断捨離は、
自分に相応しいモノを選び抜く作業。

モノと向き合い、選択・決断の繰り返し。
闇雲に、捨てればいいという訳では無いのです。

ただ、
『自分に相応しい』を見つけるセンサーは、
『取り敢えず捨てる』がスタート。

いらないモノ、使わないモノ、使いたくないモノ、
まずは、捨ててみよう
これが、断捨離。

だから、やっぱり捨てます断捨離

でも、捨てたら何かが湧いてくる、生まれてくる…。
やっぱり、捨てるだけではないのです

はい、どちらでしょう?
確かめてみてくださいね


最後までお付合いいただき、
ありがとうございました

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