⬛︎2024.05.22-24 M氏とK氏の非日常in韓国🇰🇷
1日目↓
AMORE聖水でのファンデーション作りを終え、腹ペコな一向が訪れたのは
聖水駅3番出口
そこから歩く事3分
ビルが立ち並ぶ一角。
この特徴的な壁のビルの麓にひっそりある看板が今回の目的地。
やってきたのは
GEBANG SIKDANG
ミシュランガイド2024に掲載されたカンジャンケジャン店。
25年間カンジャンケジャン専門店を営んできた両親の元に生まれたファッションマーケターのパン・ゴンヒョク代表が立ち上げたのがこのGEBANG SIKDANG。
ケジャンという韓国料理メニューを多様な顧客層に広めるべく、現代的・近代的なセンスの内装を取り入れた所大ヒット。
2018年にミシュランを獲得し、以降人気エリアに次々進出を遂げているお店です。
元々は江南区庁駅のお店のみでしたが、2023年12月にここ聖水に新店舗をオープン。
というわけで、聖水探索中にカンジャンゲジャンを堪能しようじゃないかって事でこちらを訪れました。
人気のお店という事で、予めCATCH TABLEで予約をしてからの訪問です。
(CATCH TABLEでの予約については別途記事を作成しますね)
お店は想像していたよりもこじんまりとした印象。
個室が一部屋と、12人掛けのテーブルが2つ、窓側にカウンターテーブルとシンプルな作りです。
(個室の予約もCATCH TABLEからもちろん可能となっています。)
我々が到着したのが13:30、お昼のピークを過ぎてすぐぐらいの時間帯。
この時の客層は40代〜50代ぐらいの日本人ミセスさんの団体さん、20代ぐらいの女性2人、個室に東南アジア系の女性6人組がいらっしゃり、みなさんお食事が終わりの方で食べ始めるのは我々ぐらいでした。
区切りのないテーブル席ですが、下には荷物置きとフックの用意があります。
そこまで大きな棚ではないので、ガッツリ買い物する前に来られた方が快適かも。
メニューはこちら
看板メニューのカンジャンケジャン・ヤンヨムケジャンの他にカンジャンセウ(エビの醤油漬け)や混ぜて食べる丼タイプのメニューや、鮑粥などもあり。
人気は手頃な価格のカンジャンセウで、この日も売り切れてました。
カンジャンケジャンはサイトには価格は表示されていますが、店舗では時価の表記。
我々が伺った日は1人40,000ウォンでした。
というわけで、本命・カンジャンケジャンをオーダー。
するとテーブルに반찬(パンチャン・おかず)がずらっと登場。
この반찬の量を見ると
あ、韓国来たなー
と思います。
この日반찬は
韓国にしては珍しく醤油ベースの玉ねぎドレッシングだったサラダ。
韓国でサラダが出てくる時って、大概白っぽいドレッシングでちょっと甘めな物が掛かってる事が多かったので意外でした。
お次はパジョン(チヂミ)。
小ぶりなパジョン、実はそれぞれ違う具材のもの。
一つはイカと桜エビ、もう一つはネギと小エビでした。
その隣はマリネ。
酸味が控えられた優しい味のマリネ。
エビもプリっとしていて、とてもいい口直しになる一品。
韓国料理に欠かせないキムチは酸味の効いたタイプ。
しっかり発酵が進み酸味はもちろん、辛さもしっかりあるので、辛味が苦手な方はご注意ください。
そんな辛味が苦手だよという方の救世主・トンチミ。
こちらは全く辛味のない水キムチの一種。
酸味もないのでお子様でも召し上がって頂けます。
そしてミヨック(わかめスープ)。
ナンプラーが効いた程よい塩味のスープ。
カンジャンケジャンを食べ進める間、口に含むと思わずホッとする味。
最後はカンジャンケジャンに欠かせないカムテ。
初めてみた時は「何この不思議な海苔」と思っていたんですが、この味を知ってしまったらこれがないとカンジャンケジャン食べれないくらい病みつきな香ばしさ。
一口含めば海苔の風味を目一杯堪能させてくれます。
さ、そんなサイドを確認していたらメインディッシュがやって来ました!
待ってたよ
カンジャンケジャンちゃん♡
見てよ、このプリップリの身。
掴んでみたら、生半可な握力じゃ押し出せないぐらいの圧を感じるの。
これをエイヤッ!と握ると
卵さんがムチッとご登場。
このまま口に含んだら、口の中に一気に幸せが広がるの…
まるで甘エビを食べてるんじゃないかと思うほど、身が甘くてまろやか。
生臭さは一つもなく、みての通りギュギュッと甲羅に詰まってる訳なんですが、その中身の弾力もムッチムチで歯が身をプチプチっと通っていくのが分かる程。
ここまで寝てないけど(※この方々は深夜便で来ています)今この瞬間
幸せの三大ホルモン全部出た←
M氏なんて一口食べたら震え上がってたよ(嘘のような本当の話)
ダイレクトに蟹の風味を堪能したなら
次は
With 米
スッキリとし塩味が抑えられた醤油に香り高いニンニクの風味がしっかり効いたタレを、しっかりお米に馴染ませてから一口…!
はーーーーーーん_(:3」z)_
(※お察しください)
お米と合わせた瞬間って、お米の熱によってその素材の生臭さが出やすいはずなんですよ。
ここのカンジャンケジャンにはそれがない。
蟹のトロトロの身の食感に本来持っている甘さ、そこを邪魔しないスッキリとしたタレの風味がやってきて
最高。
(特大ため息付き)
こんな最高の組み合わせだけど、そこにカムテを足したら更に最高になるんだよ。
先程までは蟹の甘さとタレの風味の"口全体をまろやかにする組み合わせ"。
そこにカムテが持つ海苔の風味が加わわると
とてもライトな一口に早替わり
この薄い一枚がこんなに効力があるもんか?と思われる方も多かと思いますが、逆にこの薄さだからこその含んだ瞬間空気の対流でブワッと風味が広がるのでは?と思っています。
最後はもちろん
詰めちゃうよね←
甲羅の端の端まで詰まってる卵や味噌たちを懸命に描き出して、タレを回しかけて行けば
至極のワンスプーン爆誕
ここまで食べてきた味よりも
更に一段、、
いや二段階濃厚な米がここに。
え、食べ終わりたくないよ、、
と涙を啜りながら完食。
あれ?これ全部夢だったんかな?←
ちなみにここまでこんな事書いてるけど
K氏は蟹を好んで食べない人なんです。
(え?って思ったでしょw)
食べられるけれど、可能ならば食べたくないし蟹の匂いも嗅ぎたくない。
ちなみに一番苦手なのは
味噌と卵
あの香りが嫌なんです。
そんなK氏でも、一皿ペロッと食べちゃうのがこちらのカンジャンケジャン。
皆様も韓国に行かれる際は味わってみてはいかがでしょうか?
次回はCATCH TABLEを使った予約方法をご紹介!
お楽しみに〜
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