こんにちは、K氏です。
今年はね、韓国コスメ云々もだけどたまにちょっと
コラム的な文章
も書いてみたいなって思いまして。
今日は
イケおばから見る
K氏の未来予想図(10割希望的観測)
を、ダラダラと綴ってみたいと思います。
お付き合い頂けたら幸いです。
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皆さんは
自分がどう歳を重ねたいか
考えた事はありますか?
定年までバチバチに仕事して退職後は悠々自適に過ごしたい
自分の家族に囲まれてゆったりとした老後を過ごしたい
など、色々な未来予想図があると思います。
そんな中、K氏が10代から抱いてる未来予想図が
バチくそイケ散らかした
婆ちゃんになりたい←
(安定に口が悪いw)
と、財産設計も家族設計もクソもないただの自己満なんですが。
単に
歳を重ねても楽しみを持っていたいな
という思いを抱いております。
幼少期からK氏にとっての楽しみは
自分を着飾り、自分を作り上げる事
だからファッションや化粧品など、自分に投資するのが好きなんです。
と言うのを、ちゃんと口に出して言えるようになったのは30後半になってから。
それまでは
それが人生の目標なんて恥ずかしい
と思っていたんです。
でもある日視点を変えてみたら、その目標を掲げることで「自分にかけられる時間とお金があるうちに手に入れておきたいアイテムたち」を明確化できるようになり、買い物の無駄打ちが減り
これも一つの
人生設計だな
と思えるようになってから、恥ずかしいと思わなくなりました。
K氏の人生のミューズは
COMME des GARCONSのデザイナー
川久保玲さん
背が低い事がコンプレックスなK氏にとって小柄な川久保さんは自分を重ねる事ができるという点があったのも一理。
そしてそれがコンプレックスなのではなく
自分の特徴なだけで、
いかに服を信念と己を持って着るか
を教えてくれた存在。
30前半まで
他人からどう思われてるか
をとても気にしてたんです。
格別綺麗なわけでも可愛いわけでもなく、特に自分の取り柄も見つけられなくてフワフワしてて。
そんな時、ふと何気なく川久保さんがこれまでコレクションシーズンに街中で撮られた写真たちを見ていて、突然自分の中で漠然としていた"何か"が分かったんですよ。
川久保さんはいつも服装も髪型も時期によって変化がない方なので、時折これがいつのお姿だか分からない事があるんです。
そしてインタビューなどへの登場も少なく、ご本人も多くを語らない方なので更に謎のベールで包まれている事が多い。
一見すればファッションなんて人ありきの物、そんなツンケンしていて損ではないのか?となるでしょう。
しかし、風貌もブランドとしてのスタンスも変わらず貫き通す姿こそ川久保玲であり
川久保玲というキャラクターが仕上がってるからこそ
という話なんだなと。
そして、
どんなキャラクターになりたいか・見せたいのかなんて
自分次第でどうにでもなる
周りがどうと言おうと、それが自分ならばそれが自分。
相手がどう捉えるかは相手の勝手
と思えるようになった瞬間でした。
勝手な受け取り方ではありますが、それ以降人生で一番影響を受けた人として川久保玲という存在は欠かせません。
ここ数年、お見かけする度「素敵な着こなしされてるな」と思うのが
ユン・ヨジョンさん
人気テレビ番組【ユン食堂】のユン社長としても有名な"国民のおばあちゃん"として久しまれる女優さん。
韓国映画【미나리(ミナリ)】のヒットによりVogueに取り上げられた際のこのお写真たちの素晴らしさよ…
ジャケットやコートを綺麗に着るには姿勢がキーポイントになりますが、とてもシャンとした出立ちとその佇まいがとても素敵。
ラフなサイズ感の白のセットアップ、黒のロングコート、シンプルなタートルにエナメルのロンググローブと、とてもモード色が強いカットは"さすがVogue"という感じ。
先日の映画【ドッグ・デイズ】の制作発表の際は、流行のグレー×グレーの合わせに黒の太いベルトをon。
昨今のPRADAを彷彿させるようなコーディネイトですが、グレーヘアも相まってさらにアクセントの黒が際立つスタイリング。
若者には絶対出せないニュアンスが詰まってます。
オバじゃないけど、小物使いで言うならば
シャネルのデザイナー
カール・ラガー・フェルド
彼はクロムハーツの愛用者としても知られており、その手にはいつもクロムハーツの指輪がこれでもか!とレイヤードされてました。
リアルな憧れは
クロムハーツのセールスパーソン
武井法香さん
こんなシックにクロムハーツをリアルクローズで身に付けられてる女性を初めて知る事ができ、とてもアガったのがTOKYO VOICEのインタビュー記事。
このお写真の時(2018年)で69歳。
めちゃくちゃカッコ良すぎる。
幼い頃、祖母が大ぶりなアクセサリーばかり身につけてる事を不思議に思った事があったんです。
宮崎駿監督のアニメに出てくる老婆も、よく大ぶりな宝石を身につけてますよね?
20代のある日、母と話していて「歳を取ると節が太くなるから、華奢な物が似合わなく思える」と言っていて、「ああ、なるほど」と思いました。
若くつるんとした肌にゴツいアクセサリーも素敵なんですが、百貨店で時折お見かけする、ショーケースの中でしか見た事ないようなカラット数の石付きリングをドドドーンと身につけられてる方々とか貫禄が違いますもん。
そう、欲しいのは
物に負けず
語らなくとも湧き出る
貫禄
せっかく自分に生まれたんだから、自分に申し訳なくならないよう胸張って生きたいもんです。
人生100年時代の今でいえば、まだまだ若輩者の年齢。
素敵な諸先輩方の背中を追わせて頂いて「そんな格好してたら人寄ってこないよ?」とか「なんか怖そう…」とか言ってくる奴ら(たまに居んだよ)に
中指立てながら
人生闊歩したいと思います←
(多分怖くみえるのは、溢れ出るこういう精神のせいw)
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こんな感じでお届けしてみましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
当ブログの読者さん達はコスメのお話を見に来てくださってる方が中心なのも知ってるんですが、たまにこんな感じでこれからちょくちょく文章を綴っていけたらいいなと2024年は思っております。
次回(いつかは分からんw)
【韓国ドラマから見るモードの世界】
について書いてみようと思っています。
それでは〜
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