はと麦とひじきのサラダ | 薬膳、食育、家庭料理教室 「MK Cooking」         

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‘毎日の食卓から、やさしさを伝えたい’
食べる事と作る事、皆で集う事の楽しさを料理が教えてくれました。
国際中医薬膳師、食育アドバイザーが綴る教室の様子、草木、日々の様子。
名古屋市名東区地下鉄一社駅より徒歩8分

薬膳料理を勉強するようになって、

梅雨の時期になると、

はと麦を意識して使うようになりました。


梅雨になり、湿度が高くなると、

湿邪が体に入り、様々なトラブルをおこす事があります。

脾は湿を嫌うので、

消化不良、下痢などの胃腸障害をおこしたり、

関節の痛みや腰痛、膀胱炎といった症状に悩まされる人が増えてくるそうです。


こういう時期には

湿邪をとって、胃腸機能を調える事が、大事になります。


はと麦には利水清熱、健脾作用があります。

他には、そら豆、小豆、緑豆、えんどう、茄子、とうもろこし、冬瓜、あさりなど。。

旬のものが多いので、とりやすいですよね。


はと麦と言えば、はと麦茶が身近です。

美肌にもいいですし(*^-^*)

夏の定番、麦茶にはと麦茶を混ぜるだけでも毎日飲めていいですよ('-^*)/


料理には皮をむいた白っぽいはと麦を使って、

たいてい茹でて使います。


雑穀全般に言える事ですが、

雑穀特有の香りがあるので、

塩茹でして使うと食べやすいと思います。


雑穀もご飯に混ぜるだけじゃなくて、

もっと料理に使って行きたいです。

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