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日々幸進(ひびこうしん)

日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

ThE 2VS2 第25回公演

「アタックチャンス」稽古場潜入!
http://2vs2.jp/


【感想】

笑い転げる!
ずっと「笑い」の牙を研ぎ続ける職人肌の劇団。
今!笑いたければここに来ればいい!

抱腹絶倒!














ThE 2VS2 第25回公演

『アタックチャンス』

脚本:演出 徳山貴幸、長橋秀仁

出演:長橋秀仁、番匠真之、下島りえ、塩尻綾香、太陽


日程:
2015年6月13日 土曜日
        [1]19:00
2015年6月14日 日曜日
        [1]12:30
        [2]15:30
        [3]18:30
※ポストカードフライヤー記載の公演時刻より
    14日(日)12:30の回が追加上演になりました

受付・開場は、それぞれ30分前です


会場:インディペンデントシアター1st
住所:556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目12-4 インディペンデントシアター1st ●大阪市営地下鉄・堺筋線 恵美須町駅 1B西出口 左手(南)1分


入場料:
当日券1,800円/前売り券1,500円



解説:

膨れる赤字に頭を抱える25回目、
大事な大事な『アタックチャンス』!!

イベントへの定期的な出演や
東京での公演など順調にその活動の幅も広げ、
頂戴する評価も上々になってきたThE 2VS2。

演劇活動も軌道に乗ってきたと思ったのも束の間、
これまでの累計赤字の総額は520万に届いていた!!

成るか!?
一発逆転動員爆発!!
25回目の本公演、大事な大事な『アタックチャンス』!!



【上演演目一覧とあらすじ】
①『罪 人』
容疑者の取り調べを行うベテラン刑事。自供を取るべく容疑者を追い詰めようとするが、そこへ部下の刑事がやってきて…。ベテラン刑事と部下、容疑者の意外な関係とは?

②『カレー』
ふと見かけたカレー屋に立ち寄った一人の客。なにやらおかしな雰囲気のマスターとの会話はどうにも噛み合わず…。美味しいカレーにありつくことは出来るのか?

③『スペースシャトル』
宇宙の果てを目指す開発者たちがいた。パイロットは世界の果てを夢見た。そしてその頃とある病院では一人の男が窮地に立たされていた。交錯するそのドラマの結末は…?

④『落語 ― 屁 ― 』
ThE 2VS2看板俳優長橋秀仁による創作落語芝居、その第二弾!くだらないことで言い争いをする男がふたり。決着を付けるために取った方法とは何か?

⑤『天国と地獄』
誘拐犯を追った捜査に奔走する二人の刑事。独自に強引な捜査をしようとする上司に部下は疑いを抱き始めるが…。果たして犯人を捕まえることは出来るのか?

⑥『アタックチャンス』
仲良し同級生の二人組はふとした偶然から告白の現場を目撃する。こりゃ面白いとばかりに出歯亀を決め込むも見ているだけでは飽きたらず…。その顛末やいかに?

がっかりアバター「この町で、僕はバスを降りた」稽古場潜入!
6/11木~6/15月@シアトリカル應典院
gakkariavater.com



【感想】

がっかりアバターは何故、昭和歌謡を提唱するのか?
そこから生まれる歪さがチリチリする。
愛しさと切なさと心強さとが混在する稽古場潜入!
いいぞ、こんながっかりアバター初めて。







彼ら若武者に鎖はない。
ただ我武者羅に猪突猛進。
そこに宿る言霊には全てを壊し復活させる力がある。
なんで泣きそうな気持ちが湧き上がるのか分からない。
この作品は感情を揺さぶる。
今の時代を写してるなぁ。


慟哭が聞こえる芝居。
がっかりアバターが持つエッセンスはやり切るだけではない。
濃厚な肉汁に溢れています!

僕が稽古に参加してから日にちがだいぶ経った。
その間、彼らはいかに苦悩していたのか?
それは想像に難くない。
生きる事は、自分をさらけ出すことは苦悩の連続だ。
しかも演劇をするとなると、
更なる上のステージになる。
普通といわれる一般の思想とはかなりの距離を隔てる。(だからこそ面白いのだが)

ここからは僕なりの認識であるのだが、
ステージに立つ人間はある意味、世捨て人に近い。
いや勿論、一般的な常識を用い、一般的に暮らしている方もおられる。
それでもその枠からはみ出さなくては面白いものは出来ない。
人の胸を打つものは出来ない。

そして、がっかりアバターの出演メンバー達は、
そのステージを必死で走っている。
必死でだ。
だから僕は彼らを心の底から頑張って欲しいと切に願っている。
そして彼らはきっと辿り着くだろうと確信している。

僕は、そうした彼らが階段を上ってゆく姿を観続けられたらと思っています。

皆様も一緒にいかがですか?

きっと、とんでもないものが観れますよ?

僕はタイトルのセンスで最初の一撃を喰らっている。

後、彼らの写真を一番、愛を持って撮影できるのは僕だと断言しておく。(爆)

(一眼レフではなく、デジカメですけどね・・・・)

以下、詳細です。


がっかりアバター
「この町で、僕はバスを降りた」
作・演出:坂本アンディ

日にち▷6/11(木)~15(月)

会場▷シアトリカル應典院

【キャスト】
乾寿々香
葛原敦嘉
長谷川桂太
(以上がっかりアバター)
東 洋(東洋企画)
あさのふみ(演劇集団Q)
楠村史帆
条あけみ(あみゅーず・とらいあんぐる)
すっ太郎(ドキドキぼーいず)
南田吉信(劇団大阪新撰組)


客席情報
6/11木19:30★もうすぐ売り切れたい!
12金15:00★射精一回分の精子ぐらいある(以下精子)
12金19:00精子
13土13:00 精子
13土19:00精子
14日13:00精子
14日19:00精子
15日15:00精子
★:オリジナルウォッチ特典有

【料金】
前売一般 3000円
前売高校生以下 1000円(要証明)
3人以上割 2500円(1名様に付き/要予約)

【ネット予約】
以下予約フォームより必要事項をご記入の上お申し込みください。
https://www.quartet-online.net/ticket/konomachi

【メール予約】
gakkariavater@gmail.com
上記アドレスまで1~5を明記のうえご連絡ください。
1、お名前
2、予約日時
3、人数
4、券種
5、メールアドレス


【スタッフ】
作・演出 坂本アンディ
舞台監督 中嶋さおり(BS-Ⅱ)
照明   牟田耕一郎(ママコア)
音響   浅葉修(Chicks)
舞台美術 松本謙一郎
宣伝美術 松下あゆみ
制作   松下あゆみ

6月6日(土)

クロムモリブデン「七人のふたり」観劇。

【感想】
何と美しい群舞リズム!

命名します!
『楽しい熱帯魚』
煌めき群れで泳ぐネオンテトラのような快感。
ライブ会場の楽しさが満載!
まだ何度も観たい芝居!

東京大阪の空気は関係なく、
ただリズムに身を委ねればいいのだ。
途中、足を踏み鳴らしてしまうほどご機嫌!
キャッチーだし、シンプルに老若男女に響く!

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僕がクロムモリブデンさんを観るのは5作品目。
その中でも僕はこの作品がベストテイクであったと感じた。

リズムありきの芝居は全編緊張感漂うものであった。
ぞくぞくした。
針の目を通すが如き。
18人が揃ってのリズム・クライマックスは壮観で、
とてつもない快感が伴った。

そしてそのピースの一部であると認識した役者方が、
演出が示すひとつの方向性を目指し伸び伸びと演技されているのが何とも美しい。
完璧だ。

物語は時代を切り取る「炎上」もの。
ドミノ倒しのような展開が心地よく、
突拍子もないキャラクターの発言、行動がとてつもなく目が離せない。
ああ、素敵だわ!
ちょっと財布厳しいのに、パンフレット買っちゃったじゃないの!
もお!(笑)

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何と東京から、吉田千尋(ゲキバカ)さんがスタッフとして参加されていた。
頼もしいスタッフとして、
青木さんからも他のスタッフさんからも全幅の信頼を得ている。
そうした事を口に出して言われている場面に遭遇して、
頼もしいのと何だか得意になってしまう(笑)はは


追伸

何故か打上げに参加させて頂く。

青木さんの目の前に座り、

かなりの長時間、独占させて頂き、感謝感謝!

小林タクシーさんも素敵だし、

他の方々とも濃厚にお話をさせて頂き楽しかったー!

次回も必ず参戦したいですー!

クロム万歳!



作・演出
青木秀樹


CAST
小林義典 武子太郎 花戸祐介 葛木英
金沢涼恵 吉田電話 森下亮 ゆにば


青地萌 池村匡紀 岡野優介 粕谷大介
きむらゆうか(劇団平成商品) 久仁明
小林タクシー(ZOKKY) 戸村健太郎
土井玲奈 林芳弥(湾岸ビルダーズ)

厳選に厳選を重ねて、

今週末に小劇場界は、恐ろしくどんかぶり注意報が発令されている。



6/11 木 ▷ 6/14 日  [兵庫/伊丹]AI・HALL
劇団鹿殺し ロックオペラ 「彼女の起源」(4900円)



6/11 木 ▷ 6/15 月  [大阪/下寺町]應典院
《space×drama2015》がっかりアバター 「この町で、僕はバスを降りた」(3500円)
☆一般前売3000円
☆高校生以下:前売1000円、当日1500円
☆3人以上割予約:1名あたり2500円


6/12 金 ▷ 6/13 土  [大阪/阪急石橋]大阪大学豊中キャンパス学生会館二階大集会室
大阪大学劇団ちゃうかちゃわん 第97回 新入生参加型オムニバス公演 「メインディッシュはちゃうかちゃわん~それってメインディッシュなの?~」
☆無料カンパ制

6/12 金 ▷ 6/14 日  [大阪/千林大宮]芸術創造館
ポータブル・シアター 「バーズ・オブ・ア・フェザー」
☆前売・当日ともに3000円、カップルチケット前売5000円

6/12 金 ▷ 6/14 日  [大阪/花園町]カフェ+ギャラリー can tutku
baghdad cafe 14の次で、16の前。 「キンセアニェーラ」
☆一般2000円、学生1500円
☆15歳無料(各回限定5名/要予約・要身分証明、ご観劇日時点)


6/12 金 ▷ 6/15 月  [大阪/梅田]HEP HALL
ムーンビームマシン Vol.9 本公演 「赤ずきん The Labyrinth」(4000円)
☆一般前売3500円、学割2500円
☆各回開演20分前より、開演前Showあり
☆6/13 17:00よりトーク&スペシャルライヴあり(500円)


6/13 土  [大阪/天神橋筋六丁目]音太小屋
「マンガタリLIVE第11号 ~タベル おかわり~」
[出演]柳森万里、美沙香、今西刑事、飯嶋松之助、辻渚、菱田盛之
☆1500円


6/13 土 ▷ 6/14 日  [大阪/恵美須町]in→dependent theatre 1st
ThE 2VS2 第25回公演 「アタックチャンス」
☆前売1500円、当日1800円


6/13 土 ▷ 6/15 月  [大阪/東心斎橋]ウイングフィールド
カムヰヤッセン 番外公演3 「山の声-ある登山者の追想」
[出演]山編:辻貴大、板倉チヒロ/街編:藤田雄気、森田祐吏
☆前売:一般2500円、学生2000円、高校生以下500円
☆当日は各500円増



全部観劇するのは土台無理なので、

どうにか厳選を重ねたいところ。

しかし、

その選定方法も色んな縛りが発生するのは致し方ないところ。


いやそれよりも、

自分自身のプライベートでも動かねばならないこともあり、

知り合いの結婚式、

実家の事、

仕事の発注の事、

水面下の動き、

など、

かなりのバタ足で動いている。



厳選に重ねた公演も、

LINX’S に出演して頂いた劇団、関係者に固めてしまっている。


勿論、これ以外にも心そそられる公演、

また観た事のない公演、

ライブ、映画、等も目白押し。


人生は楽しい。

多分、その事をとても謳歌している事も分かる。理解している。

せき止めなくてはならない激情もあるし、

押し寄せる期待も分かる。理解している。


走るべき今の事、

やるべき今の事、

伝えたい今の事、

すくいたい今の事、

それらをひっくるめて今年は熟考しながらも走り続けなければならない。

6月4日のこと。

西藤将人 さんとお話を少しさせて頂く。

『劇団ハタチ族365日公演』に挑戦中!
http://20zoku.jp/

何とも応援したくなる企画。
挑戦は続いている!
応援してます!


こういった力は本当に必要。
これで劇団ハタチ族さんは、ひとつ抜ける事になる。
誰も小劇場界で、こんなことを成し遂げていないんだから。
イイゾ、イイゾ!

さぁ!僕に何ができるか楽しみになってきた!
皆様、シェアお願いします!!

【関西の議論】
観客「ゼロ」なら終了…島根の劇団、
前代未聞の“365日公演”に挑戦「東京に行かなくても役者はできる」
http://20zoku.jp/


写真は去年6月、
日本劇作家大会2014 豊岡大会
にて久々にお会いした時に撮らせて頂いた写真。
西藤さんの持つチラシ、その時には出来ていたという事なので凄いことですね!






5月31日(日)

Theatre劇団子「トウキョウの家族」観劇。


【感想】
これでもか!というくらい隙がない。
シチュエーションコメディとしては最高峰に近い。
また役者陣のクオリティ、
寅さんオマージュと盛り沢山!
感謝!

新喜劇ではあるが、
それを飛び越える力があり二年前よりTAKOさんが強力にお薦めするだけの力があると認識。
舞台セットの物量もトリイMAX!

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離島での3姉妹物語。

キャラクターの不自然さが見えないのが凄い。
普通僕ら観客は嘘を見つけ、ほころばせ、そして落胆しつつ、
ある種 あきらめにも似た感覚をその内に飼っている。
だが、
この作品にはその嘘が見えない。
物語が生む嘘ではなく、
不自然な嘘が皆無なのだ。

いや言葉が違う。
不自然な嘘という概念ではなく、
優しさにある嘘が心地よくなるのだ。
要するにその嘘は切なくて美しくて納得をしてしまうのである。



老い
は、誰にでも訪れる。
それを許容できるかできないかで全てはひるがえる。

タイミング的にもそうだが、
この作品に出ている登場人物たちは、
時間に追われながらそれに寄り添っている。
何と心地よい時間か。


作中、
寅さんを思わせる人物が物語を引っ掻き回す。
オマージュであり、郷愁感を引きずり出すのに絶妙なキャラクターである。
身内で居たら気恥ずかしく、
また本当に存在していたら疎まれつつ愛されるのだろうな・・・という諦めにも似た境地。

劇中劇をかくも素晴らしく(笑)魅せた作、演出と女優!
東京から来た「笑う」事で世界を救おうとした妹夫婦。
ボケたという老女をかくも可愛く、かくも美しくある母。
島の存続を担いながらも、どこまでも優しい島の偉いさん。
高飛車であることでプライドを繋ごうとした美しき姉妹。
長身に甘いマスクとハキハキと喋るホストのクズ。(もう・・・最高)
余分なものはない。
そんなバランスの上に成り立つ群像劇。
しかも一人一人のポテンシャルは驚くほど高い。
・・・・・・・・・・たまらない時間だった。

一喜一憂。

それはこの劇団が長く愛されていた理由に他ならない。
積み上げられた歴史、
そしてRe:スタートを切る劇団さん!
再スタートの幕開けに相応しい作品だった。

とっても素敵なものを観れた感動が僕を包んでいる。
スタッフ、キャストの皆様、本当にありがとうございました!!!


後、
舞台セットが、
まるでテレビのセットぐらいのクオリティでビビる!
本当にお疲れ様でした!
5月31日(日)

劇団しようよ「あゆみ」観劇。


【感想】
初演は観てないが、
大原さんの構築の仕方が演劇的メタ構造を感じれ心地よい。
また俳優配置、舞台、ギター音楽と武器を存分に使用しての線引き。
本公演の暴れ方が楽しみ!

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この作品は何度も再演を重ねている素敵な作品らしいが、
僕は初見。
平凡な女性の一生・・・というか、
幸せな家庭の子供がその次の世代、その次の世代へと語り継がれてゆく物語。
それがまるでループを描いているが如く、
非常に美しい曲線なので、
物語性の強さが、一本芯になっている作品だ。
だから僕の隣のうら若き女性客が滂沱の涙を流しているのである。


さて、
物語の引力は分かった。
ならばこのブログでは、
劇団しようよ流の演出術を述べるべきである。

まず特筆すべきは女性の物語であるにもかかわらず、
男性キャストのみにしたという英断である。
しかもその男優陣の一癖も二癖も感は半端ない。
それぞれが主人公に、
学友に、憧れの先輩に切り替わってゆく。
それも「柿喰う客」が既に行ったフォーマットなる手法(帽子をかぶれば兄、上着を着れば神 であるという決まり事を、フォーマットと呼んでいます) ではなく、
真正面に稽古着の男7人が汗ぷるぷるで75分間を駆け抜ける。

そしてそんな7人を助ける効果的な二人が、
フリップを持つ大原 渉平さん。
疾走感と、郷愁感を併せ持つギター吉見拓哉さん。
正直、二人とも助演男優賞!

しかも舞台となるリノリウムなるリノの上に張り巡らされた幾つかの四角形は、
きちんと整然としていて幾何学模様ではないにしろ、
美しい黄金率のように心に届く。
その四角形の先ではない。内側に届く四角。
俳優の汗に彩られ、
一人の平凡な女性の一生が描かれてゆく。
矛盾の上の黄金率。

非常に、非常に心地よい作品であった。

実は路上パフォーマンスをどこかで観に行く予定だったが、
どうしてもそこに照準を合わせる事が出来なかった。
だけど、
今回の公演でその片鱗を感じ取ることが出来た。
これからも楽しみな劇団がまた一つ。

ありがたや、ありがたや。



劇団しようよ 3ヶ年プロジェクト
《movement 2015-2017》vol.1
『あゆみ』

【作】柴 幸男(ままごと)
【演出・美術】大原 渉平(劇団しようよ)

《出演》
楳山   蓮(象牙の空港)
門脇  俊輔(ニットキャップシアター/ベビー・ピー)
金田一 央紀(Hauptbahnhof)
志田 なおき
高橋  紘介
土肥  嬌也
藤村  弘二

大原  渉平
吉見  拓哉(以上 劇団しようよ)

あごうさとし(アトリエ劇研ディレクター)
僕は今週末、これを「くらい」を観に行きます!

言葉や気持ちは何にも替えられませんが、
その主旨や思いには賛同いたします。

僕自身も体力の低下などで、
やはり健康面も含めて、
元気でなければ何もできないことを痛感しております。

どんなに体調が悪くとも、
笑顔で前向きにしなくてはならない使命感は誰にでもあるはずです。
僕も気持ちの上でも負けたくないと思いながらの毎日であります。

ゆえに、
その大いなる気持ちに少しでもお力になれればと、
強く思うので、
ブログにて拡散させて頂こうと思います。

ちなみに今回の詳細を頂いたメールで恐縮ですが、
CQの塚本さんよりの宣伝メールに代えさせて頂こうと思います。

何よりも塚本さんの言葉の一つ一つは、
とてもとても強く、
僕らの安っぽい言葉よりも全然説得力があるのです。
是非ともその言葉を羅針盤に、
このイベントに参加される方が少しでも多く居ればと思います。
どうぞ、
よろしくお願い致します。



LINX’S
石田1967








CQ/ツカモトです。
直前のご案内、失礼します。


パシフィック・シアター協賛企画
もうまく基金チャリティイベント


『くらい』

脚本・構成/大山果


@パシフィック・シアター

5/29(金)19:30
5/30 (土)14:00 ~、18:00
5/31 (日)14:00

入場料:無料(カンパ制)
予約:moumaku.charity@gmail.com

プログラム
①地下アイドルLIVE
出演/みのりろりん
②日替わりゲスト
29日(金)19:30 ~谷口晴菜[歌手]
30日(土)14:00 ~ナカバシマリナ[女優・網膜色素変性症]
30日(土)18:00 ~山南あかね[パフォーマンス]
31日(日)14:00 ~田中桂子[心理カウンセラー]
③一人芝居『ミズトラノオ』
作/大山果・演出/笠井友仁
出演/大山果
④エンディング
全員参加型くらやみイベント


先日、産経新聞朝刊に大きく掲載された暗闇をテーマにしたイベント『くらい』が、明日に迫りました。
↓産経新聞
http://www.sankei.com/smp/west/news/150524/wst1505240061-s.html

更に昨日、朝日新聞夕刊にも大きく取り上げられ、問い合わせが相次いでいます。
↓朝日新聞
http://www.asahi.com/sp/articles/ASH5W63R6H5WPTIL026.html?iref=sptop_6_01

私は今回、制作チーフと舞台監督で参加して居りますが、小屋入りしてからも貴重な時間を新聞社の取材で割かれるのは、恨めしいようで制作冥利に尽きることです。
今日か明日には大阪日日新聞にも掲載されます。

2年前、MC企画所属の女優・大山果(ダイセンミノリ)は視力が徐々に衰える眼科特定疾患「網膜色素変性症」と診断されました。
未だ治療法が開発されない進行性かつ遺伝性の難病です。
現在は暗がりや夕刻以降の夜に著しく見えなくなる夜盲症が最も顕著化した症状ですが、更に病気が進行すると視界が狭くなる視界狭窄や視力低下、色覚異常、最悪の場合は失明の怖れもあると言います。
舞台俳優にとって、この眼病は致命的と思われます。
あらゆる表現活動の中で、光の無い真っ暗な暗闇を移動しなければならない表現が、他に幾つあることでしょう?
「暗転」と呼ばれる演劇の特殊な決まり事は、舞台上の照明が全て消灯し、極めて短時間の数秒から数十秒の内に、舞台装置を移動したり入れ替えたり、登場人物の入れ替わりがあり、時間の移り変わりや場所の移動を表現します。
この時、役者が登退場以外に、小道具の出し捌けや大道具の転換を手伝うことも珍しくありません。
ですが夜盲症で暗転中に何も見えないなら、これらの作業が不可能な上、下手をすると舞台から落ちたり、人や装置にぶつかる危険があるので、誰かに暗転中の引率を頼まねばならず、大山さんは常々それを申し訳なく思っていたようです。
舞台俳優以外の役者なら、まだしも夜盲症に左右されず、長く活動が可能です。
映画俳優や映像をメインに活躍するタレントには、暗転が無いからです。
同じ舞台表現でも、ダンスやパントマイムのような身体表現、歌手や楽器演奏のミュージシャン、落語や講談と言った話芸を中心とする芸人だったなら、舞台俳優に比べ夜盲症による負担は随分と軽減されるでしょう。
以前、大山さんと話した時、どんな芝居がしたいかと訊ねると、最終的には自作自演で一人芝居がしたいと答えました。
その理由を問うと、一人芝居なら誰にも迷惑を掛けないから、と言います。
…泣けました。
私の年齢の半分にも満たない、前途有望な筈のうら若き新進女優の言葉には、年齢に不相応な重さと決意が感じられました。
他人より短いかも知れない限られた時間の中で、それでも選択するのはやはり演劇なのです。
ならば、どうせ演るなら最速で、最短時間でその夢を叶えてあげたくなりました。
自ら制作を担当し、資金ゼロからのスタートです。
これはその第一歩。
きっと、彼女の真面目でひたむきな演技から、同世代の役者からは感じることのない、一途で真っ直ぐな思いが窺えると思います。
チラシには二人芝居とありますが、演出と作者と制作で協議した結果、一人芝居として生まれ変わりました。
改めまして、お詫び申し上げます。

イベントの内容は、演劇ファンに留まらず、多ジャンルの方に興味を持って頂けるよう、暗闇をテーマにした音響やパフォーマンス、ダンスやトークなど、バラエティ豊かに揃えました。
また、気軽にご入場頂けるように、入場無料のカンパ制と致しました。
間口は広く、敷居は低く構えております。
かしこばらず、フラリとご来場下さい。

※そこそこ予約がいっぱいになって参りました。
本日(5/29)分がほぼ満席です。
ご予約を推奨いたします。







5月25日(月)

無名劇団 第21回公演「無名稿 あまがさ」観劇。


【感想】
参った。
ラストの畳み掛けはかなりのカタルシス!
善意の悪意は目新しいものではないが、
ひとつづつ武器を装備した強みが有る!
近年最強に面白い!

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僕は自分の基準のひとつとしてチラシで選ぶ。
今回の無名劇団さんのチラシは正直僕にとってはイマイチだった。
申し訳ない。

だが、
この物語である。
素晴らしかった。
それは一口に会話劇・・・だけではなく、
そこから傘などを取り入れた舞(フォーメーション)、
ダンスを取り入れた群舞、
2重構造における演出など、
物語の機軸を更に更に推し進めてゆくのだ。

とっかかり最初のシーンが失礼ながら退屈だと感じたのも、
全てはラストの大どんでん返しの複線だと考えれば、
僕は完全に演出家さんの、劇団さんの掌で踊らされていたに過ぎない。

もうネタバレになってもいいだろうが、
ネット社会を上手く取り入れた問題作であった。
昨今ネットを取り入れたマンガがはびこっている・・・と言えば語弊はあるが、
そのどれもがうまく心に生まれた、隙間と恐怖がMixされている。

週刊少年マガジンでは、LINEを逆手の取ったマンガ「リアル・アカウント」なる怖さを従えたマンガまである。話が逸れた。

この演劇作品は文豪川端康成の「あまがさ」を下敷きにしながら、

現代のネット社会の恐ろしさの警鐘を鳴らした作品なのである。


悪意のない善意ほど無節操に厄介なものはない。

この物語にも新人のネット配信というあり得なくもない設定で破綻するところがたまらない。

観ていて、ゾッとするが、それでもブラウン管の中、小説本の中、映画館の中、

という俯瞰的な要素がありつつも、自分の身に置き換えてゾッとする恐ろしさがあった。

映画、漫画、小説などでやり尽くされてはいるかもではあるが、

あの空間に居た僕らは確実にその「怖さ」にやられた。
間違いない。

それこそが積み上げた強みであると僕は認識している。


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(舞台監督に木下さんがおられたので久々に写真を撮ってみた(笑)鉄拳先生ここにあり!)


應典院舞台芸術祭space×drama2015参加作品「無名稿 あまがさ」
作 中條岳青 演出 島原夏海  
【出演】清水敬伸・島原夏海・柊美月・中谷有希・太田雄介・あまのあきこ(妄想プロデュース)・今井桃子・藤田和広・鳴海拳人

《space×drama2015》

第20次笑の内閣「名誉男性鈴子」観劇。

http://warainonaikaku.sitemix.jp/




【感想】

クソ面白い。

やはり高間さんの言葉のチョイスはセンスがある。

酔い痴れる。

03公演以来、應天院に内閣が帰還!


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世相を切り裂く劇団。

いばらの道を突き進み、

己が傷つこうが悠然とその地獄を闊歩する劇団。


社会的問題を真っ向から炎上商法を武器に戦う。



その姿は気高く、

とても胸を打つ姿。


さて、

今回の作品だ。

のっけから女性差別や蔑視の乱撃で普通の観客を不快の奈落へ引きずり込む。

次いでそうした言動を女性自身の口からマシンガンのように放つ。


これは社会的思想を糾弾するための物語ではない。


それはさながら赤子が泣き叫ぶような原始の叫びに言語が載っているだけに過ぎない。

少なくとも僕はそう認識している。

言ってはいけない、放送できないワードの羅列も確信犯だし、

何よりもその言語を玩具にしている節もある。


作品の提示=ミニマムだが誇張すべき愛


笑の内閣。

今回の芝居、天晴であると僕は思っている。





第20次笑の内閣「名誉男性鈴子」


作・演出:高間響

出演:石田達拡 大牧ぽるん(激団しろっとそん/グランドキャニオン) 金原ぽち子(友達図鑑) 楠 海緒 黒須和輝 しゃくなげ謙治郎(劇的細胞分裂爆発人間和田謙二) 髭だるマン(劇的細胞分裂爆発人間和田謙二) 廣瀬愛子 ピンク地底人2号(ピンク地底人) 松田裕一郎

会場:
@シアトリカル應典院