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日々幸進(ひびこうしん)

日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

「#路地裏の舞台にようこそ2025」
参加作品

The Stone Age四人芝居「#悪い手」
脚本・演出/朝田大輝
@太子会館老人憩いの家

初演を観て恐ろしげな女たちに畏れ慄きながら、勇気を振り絞り再演観劇に臨む。前回、田中志保さんが演じられた役を今回は、のたにさんが演じられる。前回のこの役もそうだったが今回も静かにペースメーカー。
しかしそれでも静かな立ち上がりは他登場人物たちの闇掘りを深掘りするターン。じわじわと真綿で首を絞めるような時間。悪手と悪い手が交差するせめぎ合いを太子会館老人憩いの家にて粛々と行われる。

武田さんの鬼気迫る飄々さは危うさと脆さを兼ね備え、のたにさんの行動ひとつひとつが相手を見透かす流れが本当に怖い、ヤマサキさんの一見カシコそうで愚かな一手は残念だし、ハシグチさんの全て適当に生きたらいいやんなノリも危い。
この一種狂気の沙汰をあの密閉された空間で、ただただ演技の殴り合いが行われる。
極上に痺れる65分。
流石だ。
まだ日曜、月曜と公演は続く。
お時間ある方も、お時間ない方も
是非観た方がいい芝居。

また終演後、西原希蓉美さんの歌が聴けるアフターイベントがあり酔い痴れる。
やはり西原さんは極上だ。
そして嬉しくも写真を撮って頂く。
ありがたや、ありがたや。







出演
武田操美(マシュマロテント)
のたにかな子
ヤマサキエリカ
ハシグチエミ

#ストーンエイジ 
#西成 #新世界 #演劇 #映画 #音楽 #写真 #アート #ダンス #パフォーマンス #ろじぶた #rojibuta



駅に降りて出口に向かってたら
車両出入口で外国人観光客と老人があたふたしてて、何だろうかと見たら
観光客のハンドバッグが出口が開いた時に巻き込み挟まって取れないらしい。
僕が近寄ったら直ぐに老人さんが退かれたので僕も参戦!だがバッグの中に入っている金属的なものが質量的にその隙間を潜るには些か大きい。必死にゴム部分を小さくして取り出したいがどうにも厳しい。既にバッグの底部分は捲れ上がり可哀想な状態。だが電車が止まれば損害補償にもなりかねない。電車の発車時間も迫る。駅員を呼んできます。見かねた他の人も参戦!よっせ!よっせ!そんなこんなで遂に駅員2人が現着!1人が僕と一緒にチカラ任せ。もう1人がゴソゴソと車両扉の手動SWを探りゆっくりと扉が手動で動く。おお、、、扉全開の8%開く。しかしそれでもバッグは離脱しない。金属的なものが邪魔をしている。もう少し、もう少しだ。更に扉が12%、まだだ。17%まだ、22%取れた!リリース!解放!
プルルルル
若しかしたら電車は取れるのを待っていたのかも知れない。駅員と老人と手伝ってくれた人たちは直ぐに散り、僕も急ぎ用事目的の為に出口へ。
すると観光客さんも同じ出口へ。
その際、流暢な英語で御礼を述べられた。
僕もbroken bag shitと日本語英語で伝えるとno problem thank you
そう言って笑顔で別れ僕はとりあえずトイレでようを足し出口に向かうと先ほどの観光客が駅スタンプを押していた。
よきかな。
よきかな。
ボロったバッグも勲章よ!(笑)
「Eriまたは吸血鬼についての調査記録」
#ゲネプロ

作: #小山都市雄
出演:
#ヤマナカサヨコ(#プロトテアトル)
#荒屋敷頼弥
ナレーション:
F.O.ペレイラ宏一朗(#プロトテアトル)

小山くんと言えば『#べろべろガンキュウ女』という劇団ユニットだ。
僕はその尖りきった作風が好きで
小劇場というフィールドで爆音にてがなりたてる演劇シャワーが超絶大好きだった。
そうした作風が平成を越え令和なる年月を経て今作のようなロードムービーの如き世界観になったのは驚きとニヤつきとYシャツくらい感慨深く面白い。小山くんは演劇というファクターを使い映画的なアプローチを垣間見せる。

それにしてもイロリムラプチホールを流転する2人の奇妙な旅路は何とも心地よい。
男女というより姉弟のような
姉弟というより男女のような
その距離感の使い方に小山くんのセンスが光っているのだ。

なだらかな柔らかな緩やかな愛すべき時間。それは失くさないと気づけない。
今作、小山くんのキーポイントになる作品になるやも知れない。
日曜が狙い目らしい。
皆さま是非見届けて下さいませ。

「Eriまたは吸血鬼についての調査記録」
作: #小山都市雄
出演:
#ヤマナカサヨコ(#プロトテアトル)
#荒屋敷頼弥
ナレーション:
F.O.ペレイラ宏一朗(#プロトテアトル)

残席情報
9/20 14:00 残り4
9/20 18:30 残り4
9/21 13:00 〇🗿
9/21 17:30 残り7

会場
@イロリムラプチホール
〒530-0016
大阪市北区中崎1丁目4番15号
Osaka Metro:谷町線中崎町駅1番出口

料金  
前売り 3000円
当日        3500円

予約
『#高畑勲展―日本のアニメーションを作った男。』

大阪から東京に来た理由のひとつ。
ビル全体にポップアップやフォトスポット、コラボカフェを展開し、高畑勲色に染め上げた力業の企画力に喝采!
これはある意味、展覧会の攻めまくった完成系のひとつではないかと思えた。
スタッフの皆さまお疲れ様でございました。
そして胸を高鳴らせながらようやく会場に着く。その時点でスタッフさん方の波状攻撃にやられた感はある(笑)

さて、
高畑さんが関わられた作品の企画書を幾つか駆け足で目にして思った事がある。
『こりゃとんでもなく時間がかかる作業』
赤毛のアンを例にするとアン•シャーリーが何歳の時には何をしていて、何かは既に経験していて、などという生涯ベースのフローチャートをこと細かにグラフのようにして可視化して分かり易いように会議にかけ他スタッフさんとも連携をとり作品を強固な城にしていた。それがどんなに根気のいる積み重ねかは考えるだに恐ろしい時間を要する作業だ。しかし高畑さんは黙々とこなし作品の隙間を失くしてゆくトップランナーだという事が実に鮮やかに理解できる展覧会だったのである。
『太陽の王子ホルスの大冒険』の頃から一貫して変わらず積み重ねて来られた高畑勲さんだからこそ、これだけの膨大なアーカイブを見せられて日本のアニメーションを作った男と唱えても異論ある筈もなく、なのである。

素晴らしくお腹いっぱい、胸いっぱいになる展覧会だった。
巡回で大阪に来る可能性もなきにしもあらずだが観て見て損はない展覧会だった。
まる。
#深瀬昌久 写真展「洋子/遊戯」
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展

映画『レイブンズ』の記憶も新しい深瀬さんの企画写真展を観にきた。
無料ながら我が家にある写真集には未掲載の写真が何枚も展示されているという。
数は少ないがぞわぞわする。
それにしてもだ。
深瀬さんの腕も素晴らしいが、洋子さんの被写体っぷり抜群センスがヤバい。
表情も体幹の歪め方から佇まい。
被写体としてはパーフェクトな存在感。
やはりドキドキできる写真は人生を豊かにしてくれる。ありがたや。

「#銀河鉄道999」50周年プロジェクト 
#松本零士展 - 創作の旅路 

改めて松本零士先生の偉大さを知る機会。無期限のパスを手作りで製作した小学生は僕だけではないだろう。
零士メーターを上手く描けずに悔しい思いをしたのは僕だけではないだろう。それにしてもイマジネーションの濁流だ。細かなディテールもそうだが、そもそもの発想力が飛躍している。
原画の美しさと宇宙を舞う心地よさを東京で感じる幸せ。

嗚呼、改めてまた読み返さなければと思える作品群。
竹川 隆 写真展「大和の色どり」
古都奈良で出逢った千載一遇を切り取る
#富士フイルムフォトサロン 東京 公募写真展
2025年8月22日(金)~8月28日(木)(最終日は16:00まで)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2

奈良在住のお医者さま。
時間をやりくりしてのご趣味の写真での写真展。
竹川さんとしばらくお話しをさせて頂いたが物腰が柔らかく
こんなお医者さまなら絶対安心に違いない。人柄の優しさが写真に出ている。
時間を贅沢に楽しみながら撮られたことがようく分かる。一瞬を切り取る事が好きだというのがよく分かる。
またお会いできたら嬉しいです。

まさかの関西圏の方の写真展を東京で見るという奇蹟。やっぱ人生オモロー







僕が稲森さんを観続けて20年ほどになる。
舞台の上での姿に心を奪われて気がつけば20年。好き過ぎてその芸を応援したく自分が主宰する演劇イベントに東京でお呼びしたくらい好きになってしまっていた。多分あの人懐っこい性格は人たらしの素養が強い。
稲森さんは舞台でも雄弁だしどのような窮地でもとても心強い。
そのような流れで稽古場潜入!をさせて頂く事が何度もありその度に新たな気付きを与えて貰い光栄の極みであると僕は思っている。

ただシアターOMさんの公演はいつもサービス精神が旺盛でエンタメがメガ盛りのびっくり箱を思わせる。前説、本編、エンディング、と三時間を有する事もザラ。しかも撮影回は写真撮影をするし、電話も出来るだけ切って欲しい。ただこの公演を観て親の死に目に会えないかも知れないので周りを気にしてマナーモードで自分だけが分かるようにして欲しいと伝えている。
元気が欲しい時にシアターOMを摂取するのは人生において必要だと僕は思っている。これは大衆演劇を好きなファン心理に近い側面があると認識している。

話が逸れた。
また稲森さんについては演劇的なことばかりではなく
お互いの知り合いをお見舞いに病院へご一緒した事もあったり、シアターOMさんの電気工事、また関連のエアコン工事をさせて頂いたりと嬉しい関係を続けさせて貰っている。

ただふと考える。
この令和に昭和のど根性を論じかねない演劇スタイルを貫いてきたのだが、稲森さんはやはり時代に寄り添い少しずつ少しずつ変貌を遂げておられる。
そんな稲森さんを改めて
きちんと知りたくて先日お話しを聞かせて頂いた。
それを記しておこうと思い筆を取る。

シアターOM代表、稲森誠64歳。
稲森さんは岡山県出身ながら親の仕事もあり九州に居を移し中学時代から新聞配達をしながら独自で道を切り拓いていかれていた。
その新聞配達をしていたのも自立をする。言葉は悪いが社会を親を反面教師にこの先自分は1人でこの社会で生きてゆかねばならない。故に自立は必須。家出は必然であった。今現在の令和では考えられないが家出をした際、驚くべきことに稲森少年は3食寝床付きの照明オペの場所を獲得した。それから大阪に移るもその場所のツアー公演について周り名古屋、関西圏と様々な経験値を積む事になり今の稲森さんの土台を創り上げていったのである。
また大学ではその場所の業務をこなしながらBARのアルバイトを始めるも、そのお客さんからモデルの仕事も並行で始める事となる。その流れで卒業後に夢の大東京へと向い激動の人生は続いてゆく。東京では見知らぬものばかりだが人前に出る仕事と呼べるかどうかのエキストラ的なものが数え切れないくらい山ほどあった。それはギャラが貰えるものから交通費も出ないロハ的なもの。記念品だけしか貰えないものと多種多様な現場を踏んだ青春時代。だがやはりバックもチカラもない若者は搾取される対象でしかない絶望を胸に大阪に戻る事になるが、そこでは今まで培った芸が重宝され、知り合いの養成所の講師という職を得られた。そんな講師をしながら若手育成に勤しむ日々が始まった。しかし組織に属すると動きが鈍るのはどこも同じで迎合ではなく自由を取った稲森さんは遂に自らの船(創作集団)を作り上げる事に至る。
【シアターOM】の誕生である。
そして阿波座、桜川、高津、そして現在の清水へと居を変えて時代と共に歩んだ。その間、幾つかの劇団や事務所に所属するも自ら舵を切るに至るのは必然であった。
その間に『酒呑童子シリーズ』『うしおととら』『シャーロックホームズ舞台版』『からくりサーカス』『座頭市シリーズ』『活弁の世界』『怪談語り』と人気シリーズを量産。
それと並行して映画・Vシネマ・商業舞台・若手劇団の公演などにも出演しながら関西小劇場にて長年培った話術を武器に稲森さんは今日も劇場運営をしながら若手育成に努めている。という訳である。
駆け足でプロフィールを書き上げたが、これを読んだからといって全てではない事は間違いない。
自分の劇場を持つという事は365日24時間その場所を得られたという事だ。しかしそれはその場所を維持する戦いが永続的に有るという事実だ。稲森さんは劇場経営者だがプレイヤーでもある。だからこそ両輪を廻して初めて劇場経営を成り立たせている豪の者だ。
だからこそ身内には嫌なことも言わねばならない。言いたくはないが言わざるを得ない。
だからこそ言われたくないことも言われなくてはならない。様々な業界の枠組みを破壊ではなく、隙間をなんとか吹き過ぎる芸風ゆえに異端者として弾かれる。
だが稲森さんはそれらを呑み込んだ上で毎週、板の上に立ち続けている。それがどんなに凄いことか!それがどんなに素晴らしい事か僕は多くの方に分かって欲しい。

それが生きることだから当然だと言う人もいるのも分かる。
馬車馬の如く回しても廻しても立ちゆかない事も多々ある。それでも稲森さんは今日も板に立つ。
それこそが稲森さんと存在意義であり、そうする事しか出来ない演劇職人の姿がそこにあるのだ。
だから僕も自分の出来る範囲ではあるが稲森さんを観続け応援させて頂きたいと思っている。
どうかこの文章が稲森誠さん、
シアターOMさんを更に応援して下さるキッカケのひとつになれたらこんなに幸せな事はない。
皆々様、
是非また一度シアターOMへお越し下さい。全力でスタッフ一堂お待ちしております!

8月2.3日
井上ひさし先生作
『父と暮らせば』
終戦日が近い日にスプリットされる、
静かだが胸に迫る作品。
魂したたる愛ある作品。
是非、ご覧ください。

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#三俣婦人会
第6次総会
『鯉つかみそこねて、春。うらら』

アングラという単語でくくるには勿体ない世界観が世界館で行われていた。
物語には様々な傷を持つ方々が逃げたり立ち向かったり無視したりそれぞれの対処法でスルーする。
最初はその登場人物たちに寄り添っていたつもりがいつの間にか出来た距離感に創造主の蜘蛛の糸に絡められわざと出来た溝を知る事になる。あれよあれよと今の現実社会との類似性とはかけ離れた世界線を演じつつも、これはお前だと言われてるような昭和文学の匂いを感じただただ収束を待つ。恐らくは明日へ向かう為に未練や執着を殺して旅立つ背中を目撃できる舞台。
怖さと畏れと希望。
喰い込んだパンツは嘘をつかない。

またサリngROCKさんの普段からはあり得ない健気な愛らしさには度肝を抜かれる。
凄いものを観た。

#ゴン駄々吉 #桂雲吞 #竹内銃一郎 #安元美帆子 #河上由佳 #井作仁香来 #香澄 #サリngROCK #中川浩六
#世界館

#三俣鯉春