劇61 実践!演劇プロデューサーへの道2011  【地中】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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3月10日(土)


《神戸の視点》実践!演劇プロデューサーへの道2011

【地中】



神戸アートビレッジセンター・KAVCホール
18:00




角ひろみ 作/丸尾丸一郎 演出


<出演>
山田かつろう(売込隊ビーム)
前渕さなえ(TAKE IT EASY!

宮下絵馬(悪い芝居
西分綾香

大沢秋生(ニュートラル
千田訓子(リリパットアーミーⅡ
岡本拓朗(劇団赤鬼
中村真利亜(TAKE IT EASY!
杉森大祐(売込隊ビーム)

行澤 孝(劇団赤鬼
美津乃あわ





【感想】

そうそうたるメンツが揃っている。

演じるのは、突き詰めたものばかりで稽古場から緊張感があったことは如実に舞台に現われている。


脚本の角ひろみさんの世界は透明だが地に足の着いたものだ。

しかし、色んなものに想像が置き換えられ、読み解かなくてはならない舞台だ。

あの少年少女は実は、○○の具現化ではないか?

あの黒と白の軍人は、世界情勢を表しているのではないか?

などなど・・・・・・・


印象派ではなく、抽象画。


そんなイメージの舞台。


僕はどちらかといえば苦手な部類だ。

色んなコトを考え過ぎて胸が苦しくなるのだ。

そしてまたこの作品の題材は 『地震』 でもある。

おまけにタイトルは 『地中』。

そこから太陽に手を伸ばすかのようなお話しである。


演技での素晴らしさは十二分に伝わった。

大沢秋生さんが思ったより大きな発声で演技された事に驚いたり、西分綾香さんと宮下絵馬さんとのコンビはいいな!と思ったり・・・だ。






それでも僕はこの話が苦手だという事。


ただ、

そのテイストをぶち壊す丸尾丸一郎さんの演出は素晴らしかった!

大きな布や、音楽の選曲、そしてフードを被らせたコロス仕様など、ふんだんに鹿殺しテイストを感じる。

荒ぶるのだ。


スタイリッシュにカッコいい部分を魅せてくれたことに感謝しています。