12月22日(木)
演劇グループSomething 【キル】
http://www.geocities.jp/somethingweb1/newhp/nextkouen.html
[兵庫/阪急甲東園]関西学院大学旧学生会館2階ママ上ホール
18:40
脚本:野田秀樹
演出:ゆきひろ
CAST
ひーぐ・井上蛙・和夏月/MASAO・桜田ひつじ・筒井栗八郎・ちゃー/赤井椛・こんば飛鳥・梵ヒロシ/煌・黒沢ゆあん・唐辛志郎・盗美野あずみ/Blue pencil
【感想】
ある方から学生劇団でも演出がいい・・・と聞いて足を伸ばす。
学校名は良く耳にしていたが、初めて学校内に入る。
広い。
迷う。
看板は(木に吊ったりしているチラシ)あるのだが、
その吊ってある現在地が分からないので、かなり迷った。
(客誘導の為の人員配置はしないのかな・・・)
しないという事は、学生のお客さん主体の公演であるからなのか・・・・・
人に聞いたりしてやっとたどり着く。
ここからはネタバレです。
まだ観られてない方は気をつけてください。
セットは奇抜。
箱のように区切られた中、ざっと白い布をかけて正面右左と、右左の奥端と、真ん中の5箇所を出はけに使うのだが、いい感触がする。
布が綺麗なので、出はけがスムーズなのだ。
詰める要素はまだあるものの演出は及第点。
ダンスと映像を使ったり(白い布はスクリーン使用)と、王道のエンタメ要素が入っていて観やすかった。
後は、スムーズに流れを作ること。なのだが、役者の個々の力がまだ足りない。
いやいやそれでも、
限られた照明と、スタイリッシュな舞台セット。
それで、ここまで昇華させた事は素晴らしい。
しかし役者のテンションがちぐはぐなのがやはり気になる。
内輪受けな客出しも仕方ないのかな?
(学内公演でよく見かけられる)
見たことのないお客様に声をかけてこそ広がるのに。
とにかく、ちゃーさんと、ひつじさんに目を奪われる。
この二人はキャストの中でも突出していたように思う。
僕がキャスティング権を握っていたら、ちゃーさんをケッパツに推薦していた。
もっと違う広がりを見せられたはずだ。
後、細かい演出をもっと丁寧にやるべきだと思う。
公演後、演出のゆきひろさんと少しだけお話しをさせて頂いたのだが、今回演出は初めてなのだという。
「あ、そうなんだ!」
それにしては、面白い演出が多かった。
でも、学生なのだから、もっとアグレッシブな方がいいですよ。
学生にしか出来ないむちゃくちゃが欲しい。
多分、「笑の内閣」 とかは、そういったむちゃくちゃが大人になった感じだ。
綺麗にまとまり過ぎて、もったいない。
しかし3回生公演・・・・ということは、匿名劇壇 と同い年か・・・・・
もっと貪欲さが欲しいな・・・と感じつつ冬の道を帰りました。
