8月21日(日)
Micro To Macro
「ハネモノ/ブルー・ヘブン」
【感想】
音楽と演劇との融合。
そこを目指す演劇人は幾数多。
しかし、
その牙城はなかなかに崩せない。
僕はその幸せな結婚を一度しか目撃していない。
そしてこの作品自体もやはりその念がわく。
はっきり言ってバンドレベルも素晴らしく、テル子さんも演劇人にしてはとても雰囲気もあり上手い。
思わず連れがCDを購入したのも頷ける。
それでも、
物語が持つ引力と、音楽が少しズレてしまっていたのが残念。
演者の持つ力は、全てにおいて強い。
だが、
物語が持つ、孤独性をクローズアップするならそこへ立ち向かう音楽に切れ味が必要だ。
テル子さんの音楽は暖かく両手を広げている。
しかし、
物語が求めるものは遮断からの飛翔だ。
その遮断がない。
しかしこれは僕の稚拙な所見だ。
忘れられても問題はない。
みっちーさんの母親役は、とてつもない癒しを持っていて素晴らしかった!
一明さん、相変わらず素晴らしいポテンシャル!