10月31日(日)
2VS2 【アポロ】
in→dependent theatre 1st
12'30
【作、演出】
番匠真之・徳山貴幸・長橋秀仁
【出演】
番匠狼之・長橋秀仁・徳山貴幸・浅野アンリ・長縄明大・飯田真麻
【感想】
OP・ED・幕間
1、レストラン
2、豆探偵ヒャーヤッコ・ホームズ
3、コモリの苦悩
4、UMA(ユーマ)
5、iLL(イル)
6、まあだあだよ
計7本のショートストーリー。
番匠さんも徳山さんもおっしゃっておられるが、今回は特に派手さもない。と、強く言われていた。
なるほど。
前回までの派手さはないが、しっかりとした会話に差し込まれたシュールさと、その裏に隠れるナイフはハッとするツクリであった。
しかもそのナイフは、ちらりと見えるだけで実際には分かりにくい。
あくまでもショートストーリーのエッセンス、隠し味に他ならない。
だからこその深みであると僕は思う。
今回、僕は彼らのお稽古に顔を出せていない。
それは僕の忙しさもあるのだが、今回のお芝居に対する劇団側の真摯な姿勢であるとも思っている。
時間にして70分。
その時間に集約された極上のハッピータイム。
計算された動きと言葉のチョイス。
幾つもの隠されたギミックに、最後に浮かび上がる華麗なるオチ。
どれもこれも面白い。
ひとつのショートストーリーに混在する情報の交差が僕らを笑わせる。
人間関係のズレ。
1、レストラン は最たるもので、2VS2らしさが炸裂していた。
番匠さんのひょうきんさと、長橋さん、浅野さんの完璧な夫婦喧嘩!
そこに苛立つ飯田さんの振りがおかしくてしかたなかった。
パズルピースが当て嵌まる快感をもたらす芝居。
他の作品も同様で、どれもウィットに富んでかなり楽しめる内容となっている。
僕的には、3、コモリの苦悩 のブラックなペーソスも捨て難い。
途中ラインからのお母んの壊れっぷりが、かなりシュール!
浅野さんならではの演技!
いや、それにしても色んなコトを、よく考えられた劇団だ。
『真摯』
であると同時に、
『侍』
である劇団。
またこれからは、12月の LINX’S 02公演 の出演。
来年2月、6月公演と予定をされていると聞く。
その予定の為に動く彼らを僕は絶対に見逃さないようにしたい。
何故なら 『2VS2』 は、これから着実に成長するだろうと思っているから!
そう思わせる劇団。
お楽しみに!!!