激富2010
「RINDOUMARU 鬼の瞳に涙」
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シアトリカル應典院
19'00
【出演】
亨我（こうが）・・・・・小野木秀樹 花梨（かりん）・・・・・・・須田琴子 【陰陽師 玉崎家一族】 【妖魔】
お初・・・・・・・・・・小牧芽美 妖魔王哀蛾（あいが）・・・・上田晴海 お稲・・・・・・・・・・染谷有香 妖魔來流奴（くるど）・・・・フランキー仲村 お孝・・・・・・・・・・村上泰子 妖魔臣依悗（えばん）・・・・和泉有真 お咲・・・・・・・・・・しまだりさ 妖魔臣牙李怨（げりおん）・・中村憲晶 智弥（ともや）・・・・・内村哲哉
辰頼（たつより）・・・・小泉弘喜 妖魔塊（かい）・・・・・・・寺田尚弘 倉ノ介（くらのすけ）・・中聡一朗 妖魔辿（てん）・・・・・・・林優樹 師範 与太郎・・・・・・石田アキラ 妖魔兎媚（とび）・・・・・・大橋正典 妖魔羅蛙（らあ）・・・・・・奥下将基
【女ねずみ小僧】 妖魔愚流（ぐる）・・・・・・坂元恭平 こより・・・・・・・・・南有紗 妖魔兜宇（とう）・・・・・・新堂綾太郎 ゆきみ・・・・・・・・・田中由紀 妖魔摩遇（まあ）・・・・・・Naoki すずり・・・・・・・・・坂田純子 妖魔僂盂（るう）・・・・・・宮本和樹 【村人】
鈴香（りんか）・・・・・武部優 妖魔・・・・・・・・・・・・森本翔 紅（こう）・・・・・・・平松美香 妖魔・・・・・・・・・・・・住野一貴 朱俚（しゅり）・・・・・野村晴香 妖魔・・・・・・・・・・・・岡森太郎 縷々（るる）・・・・・・升永絵美 妖魔・・・・・・・・・・・・小島和人
【あらすじ】
時は戦国、世間は殺伐とした世の中に嫌気がさしていた。そんな時代には、人の心の暗い闇につけ込む妖魔が徘徊する。その妖魔退治を担うのが 玉崎家の陰陽師一族であった。玉崎家には掟がある… 一 子 相 伝 。戦乱が激しさを増し妖魔の活動も活発になってきた頃、玉崎家の掟に則った秘術継承も急ピッチで進められていた。そんな折、村祭の最中に妖魔が現れ過去を失った歌い人 花梨 に襲いかかる。助けたのは天涯孤独の風来坊 亨我 と名乗る男であった。何故か、執拗に妖魔に狙われる花梨…亨我は花梨を助けるため、一時玉崎家に身をおく事にする。亨我と 花梨・・・古の因果で結ばれた悲しき定めをこの時、二人はまだ知る由もなかった…
【感想】
実は観に行くまでは少し・・・・事務所的な匂いを感じて食指が動きにくかった。。。。というのが本音。
しかしその杞憂がものの見事に吹っ飛ばされたことを書いておく。
小劇場寄りの熱はめっちゃ感じられ、そのエンターテイメントに貪欲な姿勢も気持ちよかった！
これよ、これ！
と、素直に喜ぶ！
それにしても開演１時間前から会場には人が溢れかえる。
なんじゃこりゃ？
1時間前に着いたというのに整理番号は90番。（すげぇ！）
詰めて詰めての大賑わい。
立ち見も出るほどの盛況ぶり！
公演終えての動員数を聞くと170名だとか。
あのシアトリカル應典院に１７０名ですよ！すげぇ！
しかししかし、聞くところによればある劇団はこの会場で１９０名というコースレコードを叩きだしたとか！
まぁ、それはもうお客さんには優しくない公演でしたよね、多分・・・・・
いやいや、それほどの熱気であったということ。
お話しは勧善懲悪に近くもあり遠くもあるエンターテイメント。
話に聞いていた 『お金のない劇団☆新●線』 を髣髴とさせる出来栄え！
なるほど、なるほど。