2月12日(土)
【logbook】
BLACK CHAMBER(ブラックチェンバー)
19:30
■構成・楽曲・演出/佐藤香聲
■共同楽曲/ザ・喫茶店
■performers
ファイヴ&スーザン(ザ・喫茶店)、かのうとおっさん、越智仁美(へそCHAプロジェクト)、ピンク地底人2号(ピンク地底人)、野村侑志(劇団オパンポン創造社)ほか
■musicians
piano & keyboards:佐藤香聲(銀幕遊學◎レプリカント)
drums:多賀聡(多賀工務店)
guiter:ぷう吉、ほか
【あらすじ】
演劇ジャンルのボーダーを超越した、現代の見世物小屋「logbook」が、さらにバージョンアップして登場! ロックあり、笑いあり、メッセージあり、センチメンタルあり…
クールでスピーディーに展開。エキセントリックなラストシーン、GOGOロック&プログレッシブなライブ演奏は必見・必聴!
【感想】
感覚的なパフォーマンス芝居。
流れる音楽をバックボーンに様々なパフォーマンスが入り乱れる出し物。
僕は以前、このタイトルのものを一度だけ観た事がある。
それはとても刺激的なもので、昭和テイスト全開のアングラなサーカス小屋の見世物のようだった。
同タイトルの今回は中身の出し物がガラリと変わっただけでなくテイスト自体も変わってしまっていた。
攻撃的であったはずの台詞の少ないものであったものが、芝居の中心に 『寺山修司』 を据えて全員に名文句のところのみを抜粋し声高に叫ぶ。
しかし原文を知らない僕は、その言葉がそんなに昔に書かれたものだとまったく感じなかった。
むしろ今の時代にベストマッチな文章だと感じる。
名前がわかるのは僅かな人数。
かのうとおっさん、野村侑志(劇団オパンポン創造社)などなど。
しかも今回出てられる事を知ったのは野村さんのblogであり、宣伝的なものはチラシのみだったのではないか?
かのうとおっさんは毎度お馴染みの 『セクシー先生』。
(途中です)