5月30日(土)
7・5・3企画参加作品
吉田商店 【ただいま☆参上!~エイ!ヤァ!10ッ!~】
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一心寺シアター倶楽
15:00
【企画・構成・演出】
吉田商店
【出演】
吉田裕美/久保田康裕/原圭太郎/にのみやあやこ/うえだのぶこ/井上慎弥/細井孝一郎/中平早紀
小澤美代/萬知明(劇団ウエスト)
【あらすじ】
「☆Yoshida-show10☆」にちなみ、10本の演目からなるオムニバス、という吉田商店の定番スタイル。
今回のテーマは《ヒーロー》。《ヒーロ-》はテレビや漫画の中だけの存在だろうか?
大人になった僕らには『守るべきもの』がたくさんできた。
僕たちだって、《ヒーロー》にならなきゃいけない時もある!
熱く、激しく、戦い、走り抜けろ!!
せちがらい世の中ですが、やっぱ、「愛」と「正義」がなくっちゃね!
【感想】
オムニバス。
10本の短編を2時間ちょいで描ききる秀作。
この劇団さんは初見。
まず思ったのは、踊りを組み込んだツクリがエンターテイナーを激しく意識している事が分る。
そして分りやすいギャグや細やかなギャグ。
はっきり言っておなか一杯の気分だ。
脚本、演出、役者陣・・・など、どれも上手いし、間違いはない。
しかし、
ある一点、どうしても勿体無いと思う箇所がある。
暗転が多いのである。
いや、10本のオムニバスなのだから、その1本1本の間に暗転を挟むのは仕方がない。
(場面転換、セット転換などもあるから)
しかし、その1本1本の中にかなりの数が挟み込まれているのは、どうにも勿体無い。
衣装替え・・・・・
という問題もあるが、デカい音楽で誤魔化しきれてない・・・・・気がする。
意識が分断される。
折角、盛り上がった気持ちが落ちてしまうのだ。
本当に勿体無く、再考して頂くと絶対に観劇後の感覚がよくなるはず。
ネタ的には、かぶさるものはなく簡素だが、万人に向け発信しているのが分る。
(だからこそ【毒的】要素がないのが少し物足りないが・・・)
子供から大人までが楽しめるファミリー向け、という意味ではメジャーを目指しているのだろう。
僕的には5番目の 【ヨッシャーマン】がかなり好き。
ヤッターマンを踏蹴したパロディものだが、かなりの出来栄え。
ラブラブだった1号2号が倦怠期を迎え、それがロボットのオモッチャマクンが取り成す所などいい感じ♪
またキャスティングも、このメンバーならではの絶妙さ!
ドロンボー一味の、うえだのぶこさんのなり切りぶりは最高!
またオモッチャマクンの抜群の可愛らしさは本当に激ヤバ!
これだけで別の話しを書いて欲しいくらいの愛らしさだ!
ミュージカルというミッションを挟み込みながらの展開は、その微妙さが面白かった!
逆に上手過ぎると引くので、今がベストかも知れない。(辛口すみません)
ブログを見れば、お芝居の製造工程から、学校公演など様々な活動を行っている模様!
また、これから先も頑張って欲しい劇団さんですね♪ふぁいと!