5月9日(土)
一心寺シアター倶楽プロデュース
劇団天悟&特攻舞台Baku-団合同公演 【愛(あい)ノチ空(から)】
一心寺シアター倶楽
14:00
脚本 水本 剛(特攻舞台Baku-団)
演出 中埜佑風(劇団天悟)
【出演】
とみずみほ、石山隆史、平尾なつみ、森 千彰、竹折英雄
鈴木洋平、谷屋俊輔、石神 禿、阿比留真子、友田登基、秋葉勇人、水本 剛
西山由加(FREE PLUS)、佃由起子、白井宏幸(劇団暇だけどステキ)
【あらすじ】
2000年の時を越えて
始皇帝の時代から現代に舞台を移し
不老不死になってしまった
男と女の愛の物語
愛のためならなんのその
穴掘ったって、空飛んだって、落語したって
立ち退き要求したっていいじゃない
だって伝えたい事があるんだから
どんなに時が流れても、
あの空は忘れない!
【感想】
『童貞リビドー』を提起するBaku-団らしくない。
らしくないから新鮮である。
純愛・・・・というワード。
勿論、Baku-団はいつも根底にそれを携えている。
ただ気恥ずかしいのか、それを前面には押し出してはいないけど・・・・・・
だからここまで王道の純愛浪漫は僕が観る限り、水本さんは初めてではないか。
多分、絢爛な劇団天悟に合せられたのだろう。
物語は正面切ってのラブ浪漫だが、時空を越えたり、落語を絡めたり、歌を歌ってダンスと、ハードルは幾つも用意されている。
そしてそのハードルを越えたBaku-団メンバーには本当に頭が下がる。
演劇博覧会カラフル3 という演劇イベントが遠くは愛知県で行なわれた。
Baku-団 面々は、その公演に5月2日~4日まで参加していたのである。
というのも、そのイベントのファーストステージが今年3月に行なわれた訳だが、その時に劇団は、インターネット推薦でセカンドステージ(5月2日~4日)に進んだのである。
その4日まで愛知にてイベントをやりながら今回の舞台が5月7日に幕を開けたのである。
(す・・・・すざまじい・・・・)
書いてるだけで武者震いがする。
勿論、行くまでには何度か通し稽古もしただろうし、ランタイムも計ったりしただろう。
それでも2時間15分ほどの作品を煮詰めてゆくには、あまりに時間が足りない。
果たして、
今日、その公演を目の当たりにして、その不安が消し飛んだ事をここに記しておく。
またその消し飛んだだけではなく、ここまで演技に対して真摯にされる事に感動して作品だけではなく、Baku-団さんのスタンスに対して涙がこぼれた。
これぞ相乗効果である!
公演は明日の千秋楽を残すのみだが、とにかく絢爛な舞台を楽しんで欲しい!
劇団天悟さんのスタンスも素敵。
踊りから集結と収束が上手いバランス。
いわゆるキャラメルボックス系の綺麗さを前面に押し出す劇風。
メジャー系・・・・とでも言ったらいいのか?
だからそれに絡むBaku-団が、またいい具合に絡んでいる。
・・・・が、僕的に2000年前の女の子が現代風のしゃべくりを駆使していたのが・・・・何故か(?)と感じてしまった。
言葉で言い表すのは難しいが、違和感を感じた。
もう少しカタコト・・・・というか、2000年前の人間というニュアンスを出されても良かったのではないかと感じた。
(・・・けれど!とみずみほさんは可愛いンですけどねー)
後、Baku-団の秋葉勇人さんの演技に衝撃を受けた。
普段と言うか、僕が観た秋葉さんは、エロい変態か、怪人か、客席に名刺を配ってナンパをしたりとかのものしか観た事がなかったので、正直足を痛めて車椅子を余儀なくされている男を演じられるキャパがあるとは・・・・(本当に失礼すみません!!)
クライマックス、谷屋さんに向って話しをするシーン、興奮して車椅子から降りようとする秋葉さん!
動かない右足と左足を、足掛け部分から外し、そのまま立とうとして転がる。
その転がる時の転倒の仕方なのだが、あのK-1などのノックアウトシーンでおなじみの(?)棒状になったままの転倒、つまり危険な転倒なのである。
凄い。
正直、背筋に悪寒が走った。
只者ではなかったのだ。
嬉しい。
なにはともあれ、この公演で得たものが後々の公演に生かせることが出来るならファンとしてコレほど嬉しいことはない。
さて、
余談だが、この公演で2つの衝撃があった。
ここに書き記す事ができないのだが、僕にとってかなりのインパクトでめちゃめちゃ興奮している。
はっきり言って、その事が頭の中をグルグルと駆け巡ってどうしようもない。
早く口に出して言いたいのだが、それはオフィシャルでの発表を待ちたいと思う。
うくくく!
こりゃ凄いコトになってきましたよう!
さて、
上の2つの余談とはまた別の話し。
上記の公演で、魔人ハンター・ミツルギさんと会った。
帰り道が一緒のコトもあり、自然にお茶でも・・・という事になりお茶をしたのだが嬉しい♪
なんやかんやーと、今観た舞台、今度やる舞台の事や、過去のお芝居の話しまで話題は尽きない。
これから帰って脚本を執筆しなくてはならないらしく、8月の傑作が今も鋭意進行中であるコトが嬉しい。
さてさて、色々と、色々と・・・・・楽しみですっ!!!