3月18日(水)
Common day vol,8 【かすかに、UFO】
雪州堂
19:30
脚本 南出謙吾
演出・技術 Motoki Shinomy
◆出演
柏原愛 松田真理
西野内仁志(劇団アルファー)
吉塚拓哉 嶋津亮太
【感想】
観劇後、「にやり」 と 「ほっこり」 と出来る幸せは何モノにも替えがたい。
初、Common day♪
第15回OMS戯曲賞最終候補作
■最終候補作
小原延之(AI・HALL+小原延之共同製作)『nine』
サリngROCK(突劇金魚)『愛情マニア』
高橋恵(AI・HALL+岩崎正裕共同製作)『フローレンスの庭』
棚瀬美幸(南船北馬一団)『ななし』
中村賢司(空の驛舎)『太陽風』
南出謙吾(common days)『みそ味の夜空と』
山岡徳貴子(魚灯)『静物たちの遊泳』
横山拓也(売込隊ビーム)『コクジンのブラウス』
というように、去年の第15回OMS戯曲賞最終候補作に残られた腕を持つ方の作品だ。
結局は、昨日観劇させて頂いたサリngROCKさんに軍配が挙がったが、一体どのようなものかと期待がかかる。
物語は1時間ほどのお芝居でありながら、微妙な人間関係が細やかに描き出されていた。
何と言えばいいか・・・・・
そう、
浮遊感。
【地に足が着いた浮遊感】
微妙な矛盾的な言葉だが、南出謙吾さんの作品を表すにぴったりの言葉ではないか?
緩やかな時間に寄り添うような会話劇。
モテない男に、友達夫婦、同年代の上司、うまく行かない女友達。
その一人一人に強いスポットを当てる訳でもなく、淡々と話しは流れ、ゆっくりゆっくと全員のエピソードが重なってゆくのだが、流れが自然で心地よい。
いつの間にやら・・・・というのが、いかに観客にカタルシスを連れてくるか!
その手本のような作品。
また出ておられる役者さん一人一人が魅力的。
実力を持っておられるのがありありと伝わってくる。
初見の方ばかりだが、積み上げてこられたのだな・・・と一見して感じた。
柏原愛 さんのいく当てのない感情。
松田真理 さんの爛漫なはずの放心。
西野内仁志(劇団アルファー) さんの地に足の付いた起伏。
吉塚拓哉 さんのバカだけど憎めない愛嬌。
嶋津亮太 さんのまっすだけど、不器用な感情。
など、魅力的なキャスト。
また7月に ロクソドンタブラックで公演があるらしい。
今回公演時に、その時の予告編としてページ数で言うなら10ページほどのキャスト朗読があった。
終演後にMotoki Shinomy聞くと、聞いたことがあったので試した、との事。
僕も東京でリーディング公演があって、その後に本公演があるという話しをオレンジさんから聞いており、なかなかにいいプランだと思った。
何にしろ、また少し楽しみな劇団が増えたという事。
今公演は僕が去年お芝居をした時に音響をされていたMotoki Shinomyさんの紹介だ。
何と自らが音響と演出をされるという。
興味があって出掛けたが、なかなかにいい収穫。
これからも、宜しくです♪