劇26 劇団スター・パイレーツ 【平安クライシス】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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2月27日(金)


劇団スター・パイレーツ 【平安クライシス】

http://aero-space.biz/star-pirates.htm  (HP)
http://stapa.blog107.fc2.com/  (劇団Blog)


芸術創造館(http://www.artcomplex.net/art-space/

19:30


劇団スターパイレーツ『平安クライシス』


脚  本  櫻井心平・青木道弘
演  出  青木道弘



《CAST》
細川友美/岩川博侑/吉岡択/木村延哉/上嶋正則/恵比須元哉/今井つづる/原田侑咲/川村和正/村田晴香/吉田典加/仲谷愛/根田さやか/加納礼子/高岡優子/西村裕美/安本京修/青木道弘/小西亮弘/尾後あすか/佐野友美/三原享子/大澤ありさ(客演)/工藤義人/冨安正義
寒川雅彦
(的場剣友会)/櫻井心平(客演)



【感想】

ライトノベルでも散々使い回されたタイムトリップもの。

そこを描くからには、かなりの覚悟が必要だ。

単純明快な展開だけではない、頑ななまでの『信念』を携えなければ物語は破綻する。

この物語が破綻しなかったのはひとえに集団が一方向へ向かっていた為だろう。


その交通整理が出来ていない集団劇は観ていて辛いし、それはもう演劇ではない。

スター・パイレーツはギミックや、派手な演出はない。

あるのは真っ向勝負な舞台だけ。


ただひとつ、問題があるとすれば・・・・・・

僕のようなペーペーが言うのははばかられるが、命の描き方かもしれない。

何故か軽く感じてしまったのだ。

命は当然ながら重い。

その重みは連日のニュースなどで報道されているので充分だろう。

戦国時代。

その時代設定とエンタメ性を重視しても、その描き方に疑問を感じた。

(勿論、その描き方が必要なシーンが幾つか挟まれていたのだが・・・・)

ラストの辺りには、その重みが感じられたのに・・・・・ファーストシーン辺りとのギャップに少し戸惑う。

勿体無い。


僕の大好きな言葉。

敬愛する 【隆慶一郎】先生の言葉だ。


【生命の重みは当人には関係ない。残された者のみにだけ遺される。】


その重みが感じ取れたなら、この物語はもっと飛躍的に切れ味が増す事になるはず!



また役者陣だが、これまたフレッシュ揃い!

キレもいいし、可愛いし、カッコいいし、おまけに思い切りがいい。

それが強みであると同時に、もっと命に対する悲壮感が欲しかった!