2月19日(木)
大阪芸術大学 「村田堂本舗」
2008年度夕陽丘学生演劇祭 最優秀劇団招致公演
村田堂本舗 【ほしがきえる音】
◆作/演出 村田和明
◆見上寿梨 ◆中島裕香◆野秋裕香 ◆山本弦太 ◆山川勇気 ◆林実矩 ◆渡邉みなみ ◆今井志織◆保坂勇樹 ◆福留大史◆塚本充 ◆田沢まさゆき◆溝畑香奈子 ◆東潤子 ◆豊田結 ◆布施千賀子 ◆保木本真也(コメディユニット磯川家)、
≫あらすじ
夜空に輝く星がある。
地上に輝く星もいる。
涼子には幼いときに見つけた星があった。
「足りない私はきっとあれで満たされる」
彼女は『楽』と『喜』の違いが分からない。
美和は幼いときから太陽のような子であった。
「星が輝くのは誰のおかげさ」
人から頼られる自分に何か偽りを感じる。
二人は夜空に願いを込める。
しかしいつも輝く彼女の星が、今日は見えない。
空から隕石が落ちてきた。そういう今日。
あらすじを読んで劇場へ向かう。
しかし、
僕の想像からはかけ離れた物語が舞台上で展開されていた。
さすが!
そうでなくてはならない。
僕らのような凡人の意思など一蹴するぐらいでなければ!
ここからは若干ネタバレありです。
これから!のかたは観劇後をおススメします。
しかし、
物語は3本の軸を回転しながら、ひとつの太陽に向かってゆく・・・・
のだが、それがどうにもあやふや。
アンケートを書いていた時に僕の後ろ側席の友達同士の会話・・・
『誰が誰やかわからんようになったわ』
この言葉に集約されるのではないか。
登場人物がとにかく多い。
そしてそれが物語に上手く作用していない。
しかも話しのちらつきが、どうにも物語の本筋に絡み辛い。
はっきり言う。
この劇団さんの俳優陣は、層が厚い!
それはもう・・・・・劇団の紹介覧でも書いてある通り、
少年、ええ声、スレンダー、イケメン、ロリータ、デブ、各種取り揃えています。
を地で行っている。
つまり、美味しいタレントが多いのだ。
しかも個人芸の達者なコトが納得の時間が何度も訪れていた。
だのに、勿体無い。
勿体無いのである。
名前が分らないので・・・・アレなのだが、女子高生役の二人組みの怪気炎が秀逸!
場の空気を読みきって・・・・なのかどうかは聞いてみなければ分らないが、とにかくメーターを振り切った芝居で楽しそうだった!
また今回目当てだった、【見上寿梨】 さん!
あのツン!
とした喋りから何からがとにかく魅力的!
磯川家にて抜群の切れ味を見せた鉄火娘の少し違う角度を観れて満足だった。
そうか!
こういった側面もあるのかと思った。
また磯川家の主宰であられる【保木本真也】さんが、これでもかこれでもか!と究極のすべり芸を連続蔵出し!
そこまで我が身を投げ打つ姿勢に春の嵐を見た!
いでよ勇気!
分ち合え魂!
とにもかくにも楽しい、また色んな勉強になる公演でした。
