劇15 バンタムクラスステージ  【ルルドの森】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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2月8日(日) 


バンタムクラスステージ  【ルルドの森】


芸術創造館
13:00

バンタムクラスステージ 6th/5th encore
ロクソドンタフェスティバル2008 第3位
ステップシアターOSAKA Selection
バンタムクラスステージ 6th/5th encore 『ルルドの森(再)』

■脚本・演出
細川博司(ソロモンプレス・ムービーズ)

■出演
ハナムラチカヒロ/福地教光(兎町十三番地)/石神禿(特攻舞台Baku-団)/水谷有希/南光愛美(劇団猫の森)/一明一人(高級社・ATLAS)/小野愛寿香(i_garden)/畠中歳雄/るこ/若林賢太郎/樋上孝治/石田れん/永松勝也

■舞台監督
青野守浩
■照明
南勇樹(芝居処味一番)
■音響
宮田直輝(自由派DNA)
大畑美命
■舞台美術コンセプトデザイン
ハナムラチカヒロ
■宣伝美術
二朗松田(MAZOODAD216)
■宣伝スチール・舞台写真
堀川高志(kutowans studio)
■制作
薬丸裕生

《あらすじ》
ある地方都市で、連続殺人事件が発生。
全て被害者の死体から、その一部が持ち去られている、という共通点があった。
管轄の捜査官・三島警部補は相棒の黒船警部補と共に捜査に乗り出すが、
新たに発生した事件の容疑者・優子と、一連の事件との関連付けは困難であった。
捜査が行き詰まるなか、三島は優子の友人・カノコと出会う。
優子とカノコは、カルト的な支持を受ける古いテレビドラマ「ルルドの森」の主演女優・菱見玲子のトークイベントを通じて知り合ったという。
やがて三島は、黒船は、「ルルドの森」に隠された恐ろしい秘密にとり込まれていく。




物語が映像的であった。
初演の時に、観劇できずに残念な思いをしていたのだが、今回の再演で何とか観劇できてよかった。
とにかくこの猟奇的な事件の描写が写実的で刺激的。

全て被害者の死体から、その一部が持ち去られている、という共通点があった。
というクダリ、
なかなかに刺激的ではないか。
というか、
ワクワクする。
一昔前のアクション映画、つまり松田優作の【遊戯シリーズ】であるとか、その当時の角川映画張りの世界が舞台上で展開されているのである。
興奮するなという方が無理だ。
まさにジェネレーション的にドンピシャな作品だった。

また役者方が持つ熱量も半端なく熱い。
どれほどの熱量が放射されているのか?
客席の脳髄までちりちりと焼き付ける。

そのドロドロとした展開に圧迫感を感じ、また刺激的・・・・というか生々しい人体の一部の表現に僕ら観客は、うっ!と気持ち悪くなる。
・・・・となれば、これは製作者側の勝ちだ。
そうなるように作られたのである。
そうなるように仕向けられたのである。
僕らは、まんまとその罠にかかったも同然。
しかし、僕らはその甘い罠の羊水の中をたゆたう幼子のように揚々としている。
その真っ向な激しさを感受する楽しさよ!



(途中です)