11月16日(日)
キャラメルボックス 【君の心臓の鼓動が聞こえる場所】
神戸オリエンタル劇場
14:00
脚本・演出 成井豊 + 真柴あずき
【ストーリー】
テレビの脚本家・根室典彦は40歳を過ぎて、いまだ独身。実は大学を卒業してすぐに結婚したのだが、わずか6年で離婚。現在、妻と娘は札幌に住んでいる。クリスマスを間近に控えたある日、突然、娘のいぶきが訪ねてくる。別れた時、5歳だった娘は、19歳になっていた。いぶきは原稿用紙の束を差し出して言う。「私、小説家になりたいの。出版社の人、紹介して!」。人生最大のクリスマス・プレゼント、それは作家志望の家出娘だった……。
テレビの脚本家・根室典彦は40歳を過ぎて、いまだ独身。実は大学を卒業してすぐに結婚したのだが、わずか6年で離婚。現在、妻と娘は札幌に住んでいる。クリスマスを間近に控えたある日、突然、娘のいぶきが訪ねてくる。別れた時、5歳だった娘は、19歳になっていた。いぶきは原稿用紙の束を差し出して言う。「私、小説家になりたいの。出版社の人、紹介して!」。人生最大のクリスマス・プレゼント、それは作家志望の家出娘だった……。
キャラメルボックス観劇は3作目。
そしてこの劇団さんが得意とするフィールドがよく分かってきた。
目指しているものは日常に潜むファンタジー。
その融合がこの作品では見事に結実している。
主演である 西川浩幸さんの芸達者ぶりは何度も目撃をしているので、その仕種、その行動がいちいち嬉しいのである。そのポテンシャル、そしてふり幅が上手過ぎる。
舞台俳優であることの命を謳歌している事がようく分った!
安定しているのだ。ふり幅も含めて素晴らしいのだ。
そして同じく主演の 【黒川智花】さん!舞台の中でも、「可愛いねぇ!」って言われるシーンがあるのだが、その言葉に全く違和感がないほどに可愛い。そしてこの大舞台であるのにも関わらず物怖じしてないというか、度胸があるというか凄い。可愛いのに凄い。これが素質なのだろうか?堂本兄弟に出た時の天然さが眩しいと思っていたのだが、それにしたたかさがプラスされたのは、今回のキャラメルボックスのツアーで培われたのではないか?いやぁ、本当に凄いや。
他のキャストも芸達者ばかりで、そのレベルに達しなければここの舞台の上に立つ事が出来ないのだ。
そんな事がまざまざと知らされるコトになるアクロバットな演技シーンの数々。
そんな事がまざまざと知らされるコトになるアクロバットな演技シーンの数々。
心から敬意を評したい神レベルの役者さんばかり!
物語は42歳の作家の下に、昔の子供が帰ってくる。しかもそれは子供が5歳のに離婚をしたから別れたというコト。おまけにその子供は19歳になって帰ってくるのだ!
シチュエーションは違えど、今の僕に符合する設定。
41歳の僕に、18歳の娘。
だからこそ物語に魅かれるのだ。
千秋楽、満員御礼の舞台で、ダブルコールの後、出演者達がサンタクロースのように白いズタ袋を持って登場。
その袋の中には 【演劇集団キャラメルボックス】 というキャラメルがどっさり!
それをお客さん全員に配るという大盤振る舞い!
しかも、その配るのに演者だけでは足りない・・・というので、他のスタッフを2名ばかり呼ぶ。
その中に何と!!
僕が応援してやまない方が壇上で満面の笑顔を咲かせていた!!!
・・・・・・・・・・!
声にならなかった!
僕の昔の日記で、知り合いがキャラメルボックスのオーディションに受かったことは書いていた。
その事が嬉しくて応援はしていた。
メールのやり取りは、ずっとしていた。
が、千秋楽のそうしたサプライズに舞台で立つという事は・・・・・・・・・・・・
そう!
来年の短編演劇二本連続上演の中の一本に出演が決まったらしいのである!!!!
この1年はスタッフとしてずっと頑張ってきていることを知っているので本当に嬉しかった!
やはり彼女の笑顔キラー・ビームは健在だった!
あの日、僕が感じた力は間違いではなかったのだ。
終演後、挨拶に行ったのだが、僕の顔を見てすぐに彼女は嬉しそうに言ってくれた。
「やっと会えた!」
メールだけのやり取りだった1年間。
涙が出そうになった。
スタッフであるので、ずるずると思い出話をするのも何なので10分くらいしか話せなかったが、また会う約束をして別れた!
彼女は凄い。
夢を現実にしつつある彼女に僕は勇気を貰った!
頑張れ!
YES!!!!!
