浅村ケンジ。
僕が演じるキャラクターの名前だ。
彼は喫茶店のマスター。
そして他のキャラクターよりも少し年上。
お兄さん的な役割。
しかも、いいお兄さんだ。
・・・・・・
僕の中にあるものを総動員して、その個性を何とかつかもうとする。
そして最近、前に話したキャラクターの性格や過去などを少しづつ自分達のものにしてきた感じがする。
それにしても初心者の僕と、今まで何度か舞台に立った人達の違いは歴然としている。
ならば自分は自分なりのキャラクターと向き合う方法を考えなければならない。
・・・・ということで僕の方法として 【浅村ケンジ】 の過去を短編小説としてスプリットしようと思う。
シノプスだけは演出家に話して、「いいんじゃないか」というOKを貰って書き始めている。
すると不思議な事が起こった。
今までセリフが入らなかったのが、徐々に染み込み始めてきたのである。
自分なりの方法。
はっきり言って一番ややこしいやり方かもしれないが、これが今の自分の精一杯。
近い内に、その小説を、ここに載せようと思う。
今はまだ１５枚くらいしか出来てないが、かなりの手応えがある作品になるはずだ。
あ・・・・・
ちになみ、その中で出てくる人物は僕が勝手ながら役者を当て書きさせて貰っている。
一人は、【特攻舞台Baku-団】 の 【鈴木洋平】さん。
もう一人は、【コメディユニット磯川家】 の 【上野淑子】さん。
強烈な印象を持つ二人なればこそ、想像力が広がるのだ。
明日も稽古だ！
楽しみだぁ♪