5月31日(土)
よろずやポーキーズEX 【戦国転送(ダウンロード)】
http://porkys.main.jp/discography.html
一心寺シアター倶楽
19:00
■原作 |
林 利隆 |
■脚本 |
児田 真由佳 |
■演出 |
喜多 孝夫 |
■出演者
喜多孝夫 児田真由佳 林利隆 辻田有美 浜沖竜生 葉山ゆみ 美沙香
中村法文 原圭次郎(吉田商店) 河津健志(劇団ウエスト) 久保田横井大三(メインキャスト) 他
一心寺シアター倶楽さんの『7・5・3企画』での最終演目。
劇団紹介:1997年9月にピッコロシアター中ホールにて旗揚げ。「楽しく、笑えてハッピーエンド。全ての人が幸せに、元気を出してもらえる作品。」をテーマとして作品を作り続けている。「よろずやポーキーズ」としては昨年、優秀前説賞を獲得し修了。名を変え作を変え、今年は「よろずやポーキーズEX」としての再登場。753企画のベテランが本企画の大トリとして盛り上げる。
という事で、楽しみに劇場へ向かう。
舞台が始まると、鬨の声からのスタート!
少し声が聞こえにくく、勿体無い・・・・と思った瞬間、オープニング・ダンスシーンに気を奪われる。
これだけの大人数でダンスを合わせるのは困難だろうに、ある程度揃えられ均一化され感動を揺さぶるレベル。
おおおお!
そのままゲーム製作の設定説明の辺りを丁寧に描く。
しかし、何故か弛みを感じてしまうが、戦国武将が現代人にダウンロードされる!というドキワクは嬉しい設定。
しかも男も女も関係なく乗り移るのは爽快。
そういった設定は【戦国乙女】でも使われている手法だが、演劇では観た事もないので嬉しい。
しかも伊達政宗役を 【美沙香】さんのような凛!とされた方に演じてもらったのは嬉しさの極みだった!
「何だ?両目が見えるじゃねぇか!どういうこった?」
それまでお嬢さんキャラであったはずのアップダウンに嬉しさが顔に出る。
とにかくアクションシーン、殺陣がいい。
メリハリがあるのだ。
引く、突く、なぎ払う、かち割る。
全てに意味があると言わんばかりの太刀筋。
僕だってそんなに詳しくないし、偉そうに言える立場でもない。
ただ僕の観劇や、TV,映画などにおけるアクションの中でもレベルは高いと感じた。
パンフレットを見ると「殺陣指導」に今度、観に行こうと思っている方の名前が!稲森誠さんだ。
こりゃ、そっちも楽しみになってきた!
(6月20→23日 稲森誠プロデユース 【名も無き者ー人斬り外伝ー】 桜川三丁目劇場)
ゲーム世代のゲーム世代による、ゲーム世代の為の演劇!
僕は大好きです!