世の中には 【デリカシー】 と呼ばれるデリケートなモノが存在する。
まァ・・・・嫁子供などに言わせれば、僕なんか 『デリカシーの欠片もない』 なんて酷評されるのは当然の感じ。
そんな僕でも会社で女の子に対しては流石にデリケートにならざるを得ない。
だって、
言葉一つの行き違いで 【セクシャルハラスメント】 や 【モラルハラスメント】 なるものが跋扈するからである!
さて
僕の所属する課に何度か話しをさせてもらっている計算している(?)天然ちゃん♪が居る。
彼女は仮に 【ぽわぽわ】 ちゃんと呼ぼう。
ぽわぽわ は見るからにふわふわとしたレース地を好んで着てくる。
そして会社一露出度が高い。
しかも天然であるがゆえに問題発言も多いが、その鋭いツッコミには思わず何度も納得させられた。
会社で唯一ハイヒールを履いてくる彼女は優しく、そして的確に到らぬ僕を何度も救ってくれている。
だからそういった服を着てこようが僕には問題ではないし、シャンプーの香りが部屋に香るのも別に何という事はなかった。
そんなある日、
他の階の同じ会社のある人間がやって来て開口一番恐ろしい事を言い出した。
『うわっ!くっさあああ!!』
おいおい!
ビックリした僕は彼が何を言い出したのか見当もつかなかったが危険な事は分かった。
シャンプーの匂いの事を言っているのだけは分かったが、それ以上は危険地帯だ!
回避せよ!
念じたが駄目だった。
彼はその勢いのまま、まったく体勢を崩さずに更に恐るべき一言を言い放つ。
『ぽわぽわさん体臭キツいん??』
Σ(゚д゚;)が・・・・・・
水を打ったように静まり返るフロア。
少なく見ても6人はいるフロアでなんちゅうことを・・・・・・・
そ・・・・・それは幾ら何でもキツいやろう?
ぽわぽわちゃんは笑って否定したが、僕はあまりのデリカシーのなさに舌を巻いた。
いやァ・・・世の中は広い!
僕以上の猛者は、山ほど居る!
僕には・・・・・無理だ。
皆さんもお気をつけ下さいよ。