【スクール・オブ・ロック】
僕が大好きな映画のタイトル番組がある。
ラジオ番組である。
いつも聴いてる訳ではないが、今日の帰り、たまたま『MP3(ウォークマンみたいなもの)』でダイアルを合わせてしまった。
ナビゲーターは二人。
校長と教頭と呼ばれる二人が必要以上のハイテンションで耳を刺激するのだ。
それは、年がら年中のハイテンションは、ある意味素晴らしい事だと思う。
しかし、
今日は違った。
一転して、放送事故かと思うくらいの沈黙で時間を支配した。
何が起こったのかと思った。
前後を聞いていないのだが、どうやらリスナーの女の子と電話をしているらしい。
しかも、その相手は、引き篭もりか、虐めで不登校になった子・・・らしい。(違ったらゴメン)
どうやら彼女は学校で虐められているから不登校になった・・・
どうやら、そんな彼女の夢は声優になる事・・・だという。
その事を校長は真正面から諭していた。
『お前の為に言うけど、声優だとか表現者になる人間には繊細さが必要だ。そしてその繊細さとは・・・・弱い人間しかもっていないものなんだ。弱い人間は繊細だからな。そう、だからお前にはそういったものがある。』
校長は続けて言う。
『でもな、表現者は、その弱さをさらけ出す強さを持たなくちゃいけないんだ』
矛盾でもあるが、真理でもあった。
リスナーの女の子は、何度も頷きながら・・・・・泣いていた。
震えた。
いい事を言う。
校長は更に言った。
『お前を虐める奴は一部だぜ。でもな、このラジオを聴いてる奴は皆、お前の味方だぜ!間違いない。お前の言葉に共感してる奴は星の数ほどそれでけで絶対的に世間的には優位なんだよ』
涙が出たよ。
今の僕には結構・・・きたよ。
表現者は弱い。
村上龍も、その昔、似たような事を言った。
でも今日は、その言葉を噛み締めて寝る。
おやすみ♪