初めて告白するが僕は 【カラオケ】 にコンプレックスを持っている。
何故か?
それは妻ジャスミンの一言だ。
僕は子供の頃から、自分はもしかしたら歌が上手いのでは?と自惚れていた。
自惚れは本人にとって自信になるが、周りから見ると滑稽な事この上ないという事実を知るには僕は若すぎた。
歌がうまいというのは、自分で判断できる範囲を簡単と飛び越える。
うまく表現できないが、それらを超越するものが楽しい音(音楽)の中には含まれているからであろうと思う。
さて、歌を上手いかどうかという判断を下す材料は幾つかある。
例えば、リズム。
例えば、声質。
例えば、肺活量。
例えば、音圧。
例えば、ビブラート。
それらを踏まえて自分はかなりのレベルであると僕は自負していた。
だが、ある時・・・・・・それはまだ嫁ジャスミンと付き合い始めた頃、一緒にカラオケに行ったときの事だ。
僕は曲を歌いきり、どうだ?と云わんばかり。
普通なら
『上手いねー♪』 とか 『すごーい♪』 という褒め言葉が来る瞬間であった。
しかし、彼女ジャスミンは違った。
『どうやった?』 思わず聞いた僕に衝撃の答えが降り掛かる。
『普通やった』
がちょーーーーーーん!!!
僕はこの一言がトラウマになり自分でしか歌えない歌い方の模索をする事になった。
上手い!と、言われる為でなく 『凄い!』 と、云われる為に頑張ろうと思った。
そして僕のカラオケ人生の中で素晴らしいソウルを感じさせる人間が通り過ぎてゆく。
『ノバ』 『伊藤』 『ミノル』
そういった素晴らしいオケラーに揉まれ僕は、僕達はある境地に辿り着く。
カラオケを歌うのではない。
自分がその歌をカバーするのだ。
そればかりではない。
そのカバーは自分流の原曲なのだ!!
僕の辿り着いた境地に着いて来る猛者達よ!
僕を信じて着いて来るがいい!
人生は誰にだって優しい。
それが人生だ。
わかるか?
おっと、最後は尾崎豊のパクリでした。
ちゃんちゃん♪