インドネシアで大きな地震があった。
海外という事もあるが、何も出来ない僕が居る。
確かにそうだ。
阪神大震災でも僕の生活は全く変わらなかった。駅数で10個ほど行った場所では恐ろしい地獄劇が繰り広げられていた。ボランテイアで被災地に向かう心優しき人達も居たが、僕はその中には居なかった。
生活があったからだ。日々の生活をする為に仕事を黙々とこなしていた。
その時のことを思うと、僕の胸は切なくなる。
本当に何も出来なかったのだろうか?
自問自答。
答えは、曖昧で、出ない。
いや、
自分を守る為・・・・に出ない。
出したくないのだろう・・・・・・・・・・・・・・・
そして今回。
大きな地震。多くの命が無慈悲に亡くなった。
『海の向こうで戦争がはじまる』
村上龍のデビュー2作目の作品だ。
タイトルに込められた、言い表せない虚しさは僕らの心に鋭く突き刺さる。
左手につけたホワイトバンドは、その気持ちを強くする為の目印だ。
忘れないよう。
そして、近い将来を僕らは見据えて覚悟しなければならない。