伊藤、ミノル、俺!
激しい時は一月に何回も行っていたLIVE(ここではカラオケなどとは言わない。各々が歌うスタイルこそが既にオリジナル!故にここではLIVEと言わせて貰う(爆))。だが、フリーターであったはずの二人も今や社会人。そして会える数は格段に減った。だが、こいつらは変わらない。そう、出会った頃のように熱い!熱いものを持っている。
さて、それぞれが時間に都合をつけるが、いつもいつも出会える訳ではない。会うはずだったのに会えなかったりするのは多々あることで、それらをかいくぐって、やっと出会えるウルトラ兄弟!(そんな気分だ)
さてさて、今回僕らに素敵なハプニングが訪れた。
伊藤の次、二番手の僕の持つマイクが不良であったのだ。『サンダーバード』を歌い始めてスピーカーから僕の声が出ていない事に気がついたのだ。つまり音声が入ってない。すかさず伊藤が僕にマイクを渡そうとする。僕は言った。『ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー』(嘘)
そう、僕は伝家の宝刀 『無刀流』。つまり『ア・カペラ』 を決行したのである。
よって、この日、我々三人はこの僕の歌う曲より全て全員が 『ア・カペラ』 とする事となったのである!
何で?などと素直に聞いてはいけない。我々三匹の侍はいたって真剣なのである。笑ってはいけない。笑ってはいけない。笑ってはいけないのである。まさまさ39歳。 『ア・カペラ』 を愛する一家を支えるハズバンドは、この舞台に笑いが微塵も必要ない事を知っている。勿論、他の二人もだ。僕らは思いの丈を精一杯吐き出した!!
嗚呼、素晴らしき哉カラオケ!フリータイムで4時間強!我々は嵐の金曜日(BY HOUND DOG)に降り立った堕天使なのだ!(笑)
そして、この3人が喉の限りに、歌に想いをこめて叫び(?)まくった。
もう、皆が皆、間違いなく無敵であった!
とにかく二人は歌が上手い!置いてけぼりにならぬよう僕は必死で彼らに喰らいつく。彼らはリズム感がいい。ミノルは英語がべらべらなだけでなく洋楽も得意だし、伊藤はドラムをやっていた。それに比べると僕には音楽的才能はないに等しい。しかし、僕には『熱』がある。それなら負けない自信があった。しかし、いつの頃からその『熱』は伝染し彼らも熱いハート(世に言うカラオケ・ハングリーハートである(嘘))を持つようになった。僕は負けないように更に更に熱いハートで歌を歌う!
途中、ミノルがスピッツの『チェリー』を歌う。
『お!最近FM802で色んな人がカバーしてるよな♪KAN、ボニーピンク、東京60ワッツ、スキマスイッチ、スクービードゥー、押尾コータロー、つじあやの、unkie、斉藤誠、セックスマシンガンズ、少年ナイフ、ポリシックス、ソルト&シュガーとかさ。』
『せやろ、だから今度は俺が歌おうと思うて』
時間が止まった。
カ・・・・カッコイイ・・・・・
惚れた!惚れたっす!
続けざまに僕も『チェリー』を入れたのは言うまでもない(爆)。
重ねて言う。嗚呼、素晴らしき哉カラオケ!
舞台は一気にクライマックスへ!
僕ら3人がLIVEに来た時から最後に歌う曲は決まっている。
『Freeze Moon』 尾崎 豊
『BLUE ROSE』 工藤 静香
この2曲で締めだ!狂瀾怒涛の4時間強!今日の仕事は辛かったがそれもまた人生!
またLIVE行くぞ野郎ども!!
そしてまだ見ぬカラオケ戦士達よ!いつかどこかで会えても引かないで欲しい。
約束だゾ♪