摂取タイミングにより有効性に大きな差が!プロテイン、EAA、BCAAの最適な摂取方法と使い分け
タンパク質、プロテイン、EAA、BCAAによる筋肉合成とmTORとの関連性
筋細胞合成の為のmTORを活性化する条件(食事とBCAA)と避けるべき抑制要因
筋合成活性化のスイッチを押すBCAAは、一方で筋分解を引き起こす可能性がある?
筋たんぱく合成の為にはmTOR活性化条件!血中アミノ酸濃度高さ維持とBCAA摂取はセットです!
BCAAに最も力を発揮させる摂取タイミングと他栄養素との組み合わせ方!
『BCAAは本当に必要なのか?』
このテーマに言及した筋トレ系人気YouTuberのNext Fit Kentさんの動画をご紹介致します。
上記リンク、BCAAに関する以前の記事にも記載致しましたが、BCAAに関する考察は、この方の右に出る方はいないと思います。
以前の記事で言及している内容もありますが、最新情報もあるので、改めてのまとめ記事としてご覧頂ければと存じます。
〜BCAAとは何で、BCAAによりどんな作用があるか?〜
☑️BCAAは、タンパク質=アミノ酸20種類のうち9種類の必須アミノ酸=EAA(Essntial amino acid)のうち更に3種の分岐酸アミノ酸=ロイシン、イソロイシン、バリンを指す。
☑️科学的証拠に基づき効果あるとされているサプリメントは、クレアチン、EAA、HMB、プロテインの4種類だけで、BCAAはその中に含まれていない。それでもBCAAは必要!理由は有効な物質が含まれるのとその機能。
☑️BCAAはプロテインにもEAAにも含まれていて、BCAAにはHMBが含まれる等、エビデンスとして含まれるアミノ酸の中にも含まれる有効な物質。
☑️BCAAは必須アミノ酸でもある為、体内で合成される非必須アミノ酸とは違い、外から摂取する必要がある。
☑️BCAAの具体的な作用は以下4点。
①筋タンパク質の合成=筋分解の抑制。
②疲労の回復。
③筋出力の向上。
④肝機能のサポート。
〜BCAAにある各種アミノ酸=ロイシン、イソロイシン、バリンの特徴と効用〜
🔲ロイシン
✔︎筋タンパク合成のスイッチ。
✔︎mTOR活性化。
インスリン(糖分)を必要としないエネル
ギー輸送。
〈mTOR活性条件〉
・インスリン分泌。
・十分なアミノ酸。
〈mTOR抑制条件〉
・エネルギー枯渇。
・低酸素状態。
・酸化ストレス。
・高温ストレス。
🔲イソロイシン
✔︎優れたエネルギー効率。
✔︎神経サポート、微量な血管拡張作用。
🔲バリン
✔︎疲労回復。
✔︎集中力向上。