久しぶりのアメブロです。
20代後半から甲状腺疾患を繰り返し、30歳の時にアイソトープ治療をしました。
その後について近況報告です。
最初の4年間は、残念ながら時々体調に波がありました。
どうすれば良くなるのだろう?と、その当時付き合っていた彼や周りの協力や知恵を得て、模索する日々でした。
日本の医師には2−3か月に1回は診てもらいながら、アメリカでも定期的に甲状腺専門医にも診て頂いていました。
2カ所の医師に診てもらって意味はあるのか?私には意味があったのです。
アメリカ側の医師には、日本での治療法と現在の体調を診てもらうことで、どのようなアプローチが出来るかを比べたかったからです。
(日本側の医師にもこの行動は賛成されて、全員で私のカルテを日米両方の情報をシェアしていました。余談: アメリカはカルテ情報がオンラインで出来るので簡単!日本は真逆なので大変でした…)
何度かアメリカの医師と話していて気づいた事は、少なくとも私の担当医(日本での医師)のアイソトープ治療法は、バセドウから甲状腺機能低下症になる程度のアイソトープの量で治療していた、ということです。
これが意味することは、私の甲状腺組織が未だに一部機能している、ということです。
しかも、私のように甲状腺疾患でバセドウと橋本病を併せもった症状を長年繰り返した患者の場合、甲状腺機能をアイソトープで完全に止めてしまい、薬だけで甲状腺機能をコントロール出来れば、体調が割と早い段階で落ち着いた可能性がありました。しかし、私の場合、時々今でも生きている甲状腺組織が過剰に、または少な過ぎる活動をするので、体調に影響が出ていた可能性があるのです 涙
そこに気づいた私は日本へ帰国後、医師と今後の治療法をどうするか、という話しを進めます。
選択は2つ:
1) アイソトープを再度やり直して、完全に甲状腺機能を止める
医師からは「そこまでやる必要は無いと思うけど…この程度は他の患者にもあるよ」と。でもね、私は年に3回以上は1週間以上は体調不良の日々で、仕事を休まなくてはならないくらいに体調が悪いのよ…涙 という状況でした。
2) 今までと同じ治療。
数値が変わる度に薬の量を変える、本当に今までと変わらない治療法。因みに薬の量は年に3回以上は変えていました。
で、結局私はどうしたの?ってことです。
次回に続きます…