梅雨入りしたようですね
紫陽花が とても好きなので、
梅雨もなんとなくうきうきします。
ピンクからブルーから、その中間の色。
濃い紫色から薄い紫色まで、
全部大好きな あじさいの色。
何年前かな?以前 行った「あじさい寺」
本光寺(愛知県額田郡幸田町)の紫陽花です。
ハートにみえませんか~
こんにちは。
絵本の力を綴ります。
ひだまり絵本館の花梨です。
絵本で子育て「絵本講座」
大人のための「絵本セラピー®」承ります。
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雨や、傘を描いた絵本は
たくさんありますが、
私のお気に入りは
こちら
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あまがさ
1,296円
楽天 |
「あまがさ」
やしま たろう
福音館書店
八島太郎さんの
「あまがさ」です。
子どもの頃は
なんとなく 暗い(と感じていた)絵が
怖くって・・・。
でも、そこに描かれている
女の子の気持ち、
お誕生日にプレゼントされた
はじめての 雨傘をひらくことを
楽しみにしている気持ちに
とても共感して
なかなか降らない雨が、
私も待ち遠しかたものです。
そして、
ニューヨークってどんな街なんだろう
ニューヨークの雨は
どんな雨なんだろうと
妄想していました。
しかしこの絵本、
大人になって読んでみると
全く違った世界が広がっていました。
完全に親の目線になりました。
作者の娘への
愛情のなんとあたたかいこと・・・。
子どもの頃に読んだときは、
全く、
そんな風には読めなかったです。
そして、
主人公のモモが、
あまがさをめぐって
こんなにもドキドキ ワクワクした初体験も・・・
大人になったモモの
ここ の部分、
子どもの頃読んだ記憶としては、
ほとんど印象に残っていないのです。
けれど、今になって読むと、
はっとします。
ああ、私もちゃんと
子育てをやってたのかなって思うのです。
親としてみたら
少しがっかりなことも多々ありますが、
それでいいんですよね。
大学生になった娘に、
絵本を読んでもらったこと・・あんまり
「覚えてない」って言い放たれた時は
ショックでしたけどね。
きっと なにか
娘の中には ちゃんと残っているんだと
思います。
雨音の描写も
色使いも
ほんんとに大好きな一冊です。
そうそう
八島太郎さんの作品は
「からすたろう」も
外せません。
1955年に 先にアメリカで出版されてから
なんと 20年以上も経った1978年に
ようやく日本で翻訳版が
出された絵本です。
どんな時代背景があったんだろうと思います。
八島太郎さんは、日本の軍国主義にたいへんな
疑問をお持ちだったようです。
↓↓
今日も最後まで
読んでくださって、ありがとうございました
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ひだまりの絵本館 花梨の『絵本講座』・
『絵本セラピー®』・『お話会』の
絵本講師
絵本セラピスト®
「プレゼントに絵本」推進委員会
会員
ひだまり絵本館 花梨(かりん)
もっと絵本の世界が広がりますように・・・
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