智のカレー   ② | mk14ebr 智&翔 わちゃわちゃ

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智くん大好きが引き金で
嵐のお山コンビに希望と願望を募らせた妄想100%のBLのお話しです

BLです 彼らの名を借りた妄想願望の話です
ご理解のある方のみお読みください






『ま・・松岡くん?』




『まあまあまあ リーダーの俺に免じて許してやってよ 

まだガキの言う事だからさあ 大目に見てやってよ』




ゔっ・・・縦社会に従順過ぎる俺は

同じグループでも先輩である智くんに歯向かうのも出来無いのに

大先輩である松岡くんになんて出来る訳がなく

伸ばした手は後頭部に持っていくしかなかった





『流石リーダー 格が違いますねえ』




『ハハハハハハ てか おめえらもっと勉強しろ

皆んなが皆んな 大野みたいに砕けてねえからな』




『でも お言葉ですが 

大野くんは砕けてるところが良いんですよぉ〜 なあ?

どんな者でも分け隔てなく平等に接してくれるし

僕らも接しられる・・ってところが もう尊敬です』






知ってる後輩も 知らない後輩も

赤べこみたいにブンブンと首を振り下ろした





『ふっ・・ったく しょうがねえ奴らだなあぁ

ほら つまんねえ御託並べてねえで 大野を手伝え

いや それより 今から食わされるクソ不味いカレーに

腹の準備と心の覚悟でもしてろ』





『ゔ・・・・・や・・僕は・・』




クソ不味いカレー?


いやいや 智くんのカレーは初めこそ酷かったけど

今じゃプロ並みだからね

俺なんか1週間毎日でも食えるっつうの


いやいや・・それより 

さっきから飛び交うリーダーって なんだ?

俺のリーダーは智くんで

松岡くんのリーダーは城島くんだろ?

なのに 松岡くんがリーダーって・・・いったい・・





『ん? あ もしかして 翔 気になってる? リーダーっての』




いったい俺の顔の何処に書き出されてるのか分からないが

既に

俺はこの大先輩の手のひらの上に乗せられてるみたいだ





『・・・え・・え・・ま・・あ・・』





『まあ 自分で言うのもなんだけど・・

ゴホン・・

【大野智 見守り隊】のリーダーに任命されちゃったんだよね 俺』





『えっ⁉️ええええーーーーーーっ⁉️』





『ほら あいつ 40過ぎても相変わらずじゃん?

隙だらけっつうか 謎だらけっつうか

つま先しか着けて無い・・・つうか

まあ 俺からしたら 危なっかしくてしょうがないんだわ

そのくせ周りには目をキラキラさせてる奴らばかり集まるし

大野先頭にほっとけねえんだよね』





『や・・でも 智くんの事は 俺が・・・』





『おめえは・・ほら・・アレだよ・・

一応このチームは大野オンリー・・つうのが決まりだからさあ』





『オンリーです‼️ オンリーワンのワンです‼️』




『ワンのワンって おめえ 犬じゃねえんだから』





ど・・どう考えても 【大野智を守る会】のリーダーは俺だろっ

そんな事松岡くんなら百も承知な筈だ

それに俺の結婚は智くんからの強い要望だから仕方なく・・


[おで 翔きゅんの子供に名前ちゅけるのが

今1番の夢なんら]

それに 俺には櫻井家の長男の責務も・・・

いや・・・松岡くんの言う通り

結局俺が決めた・・・親や智くんの希望としても

俺が決めたんだ・・・俺が・・・・ゔゔ




『・・・・・・』




『・・・たあぁーーーっく 分かったよ 入れてやるよ』




『えっ⁉️・・良いの⁉️ いや 良いんですか⁉️』




『ああ・・

唯一大野のケツの穴まで知ってるのお前だけだしなあ』




ゔっ・・・否めない


『じゃ・・・じゃあリーダーに』




『バカかお前は んな訳ねえだろ 

折角リーダーになれたっつうのに 

そんな簡単に手放すバカいねえだろっ』




松岡くん・・・リーダーになりたかったんだ・・へえぇ〜


いやいや へえぇ〜じゃねえし




『じゃあ・・じゃあ副リーダーに』





『悪い それももう決まってんだ』




『知念⁉️ 知念ですか⁉️』





くそおぉーーあんな後輩に負けるなんて

俺のプライドがああああああああ





『ハハハハハ 

まあ あいつもお前に負けず劣らず 大野バカだけど

俺の右腕になるには知識と技量がまだまだなんだよなあ』




知念じゃ無いとなると・・・誰だ?

思いつく限りの智くん好きが

俺の脳内でおしくらまんじゅうしていた

それをかき消すようにキッチンから奇声と笑い声が響く





『流石に これは ヤバいっしょ』




『れも かららに良いもんばっからよ』




『かららって 大野くん 可愛すぎ たまんねえなあぁ〜』




『ふえ? からられしょ?』




『ふふふ 良いよ 良い 良い 

大野くんはそのままで最高だよ』




『ふふふ らいじょうむらよ 長瀬くんの分もあるからしゃあ』





『ゔげっ・・僕は ちょっと は・・腹の調子が・・』




『らいじょうむ 

これ食えばしょんなろすゅぐに治っちゃうたら』




『あ・・そ・・その・・医者・・そう 医者に止められてるから

し・・しばらくはカレーは食べないように・・・って

だから 残念だけど・・・』




『しょっかあぁ・・じゃあ腹が治ったらごちしょうすゅるね』




『ゔっ・・ぜ・・是非❕・・・お・・お願いします』