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エルです
息子が全統小を受けた日、自分の子ども時代の勉強についていろいろ思い出していました
私は、父は単身赴任、母は自営業の共働きのもとで育ち、小学生時代は自宅から学校へ行き、帰りは母方の祖父母の家へ帰る生活をしていました(途中で祖父母宅を2世帯住宅に新築し、それがいまの実家になっています)
門限、テレビの時間、ピアノの時間などはかなり厳しく決められていましたが、勉強のことで何か言われた記憶は一切ありません
スイミング、ピアノ、英会話、習字と習い事はやらせてもらっていましたが、学校の授業と宿題以外に家で他に勉強らしいことをするという概念はなかったと思います(公文もちょっとやったし、進研ゼミもやった気がするけど)
それでも小学校、中学校の成績は良かったです
中学校はそこそこ田舎の1学年200人規模のかなり荒れている公立中学でしたが、そこで5番以内(どんなに悪くても10番以内)に入るくらいには
高校受験のため、中3の夏休み以降に少しだけ個別指導の塾にお世話になった以外は塾にも行ったことなかったし、誰かに勉強の方法を教えてもらうことってなかったと思います
なので、中学の定期テストではテスト範囲をくまなく勉強して、よく出る所を、、ではなく暗記科目は全て丸暗記していました
いま考えればかなりの力技だなぁと思うのですが、中学校の範囲で苦労した記憶はほとんどなく、このやり方で高校入試も合格し、県で一番の公立進学校へ入りました
でも、私が勉強できたなぁと思えるのは高校入試までで、、
高校に入って最初の実力テスト、400人中200番だったのですが、そこからあれよあれよいう間に転落し、部活(吹奏楽部でした)も楽しくなってきて勉強はそっちのけ、赤点、再試の常連、数学のテストでは0点を取ったこともあります
当時は、自分を冷静に分析する力もなくて、そして底辺から這い上がろうという気持ちもなく、とことん落ちこぼれ、結局、大学受験はほぼ高校の名前と部活の頑張りだけでAO入試で拾ってもらいました
いま思うのは、ここまでほっといたウチの親ってスゴイな、ってこと笑
途中で塾にでも入れればちょっとはマシだったと思うんだけど
ちなみに、大学受験するときも、私は言ったつもりだったのですが受験する学部すら知らなくて、どんだけ関心ないんやろってビックリした記憶があります
いや、放任されて良いように育った部分もあるとは思うのですが、、
いまの私が、中学時代のわたしにアドバイスするとしたら、その勉強方法ではいずれキャパオーバーになるから、計画の立て方や習慣のつけ方、勉強方法のコツなんかを教えてあげたいです
スマホもなかった時代の勉強に関する情報なんて、学校か友だちか親からが全てなんだからさ、公立の進学校に行くのがベストではなくて、他にも選択肢がたくさんあることも教えてあげられるのに
ま、ウチの親が子どもに伴走して勉強を見るタイプではないのは分かっているので、まぁなるようにしかならなかったんだとは思いますが
そんな高校時代に底辺まで落ちた私が、何かに向かって自発的に努力することの大切さや、効率よく勉強する方法を身につけたのは、社会人になってから管理栄養士の国家試験を受けたときだと思います
仕事もしていて時間も限られるなか、合格に向かって試行錯誤するのは、かなり大変でしたがとっても面白かったです
この感じ、手応え?みたいなものを高校時代の勉強で身につけられたら、もっともっと選択肢が広かったんじゃないかなぁと後になってから思いました
ま、そんな自分と比較すると、小1にしてウチの息子は親(私)からヤイヤイ言われて、わけも分からず全統小受けさせられたり別の意味で大変だなとは思いますが
でも、机に向かう習慣、興味の種まき、自己肯定感、チャレンジする気持ち、そういうものを育てていく手伝いをするのが私の役目じゃないかなぁと思っているので、これからもコツコツ家庭学習を頑張りたいと思います
中学受験は、たぶんしない、、かな
今のところは、、
息子がやりたいと言いだしたときに困らないようにベースは作っておきたいと思いますが、その程度にしか今は考えていません
3月生まれだし、っていうのは言い訳にはしたくないのですが、不利なのは事実だしね
それより長い目で見て、俺って意外とデキるんだぜ!っていう気持ちを持ってもらえたら親としては本望かなと
学歴コンプレックスな自分語りが長くて失礼いたしました
お詫びに楽天スーパーセールで買いたいもの貼っておきます笑
父の日はレインブーツが欲しいらしい