原因判明 | 膠原病と闘う働くママのおはなし

膠原病と闘う働くママのおはなし

1人目妊娠中に膠原病《成人スティル病》を発症
妊婦で闘病生活⇨⇨⇨
スティル病をかかえる2人の年子の娘たちを育てながら、働くママの記録です

再入院して4日目の晩

面会に来ていた旦那くんに手伝ってもらって
熱は少しあったけど、久々のシャワーをあびた。
面会時間が終わる9時頃になると
熱が上がってきて39度くらいまで出てきた。
しんどがるわたしを看護婦さんに任せて
旦那くんは心配しながらも帰ってった。

その夜中。

解熱剤を飲んでも、まったく熱が下がらず
うなりながら寝てた。
でも今回は、しんどさが半端ない。
熱を測ってみると40度越え。。。
寝るに寝れず、解熱剤も前回飲んでから
まだ時間が経ってないため、飲めず。
看護婦さんに氷枕を増やしてもらったりしたけど
効果はほとんどなし。
いっそのこと、意識とんじゃえばいいのにと思うくらいしんどかった。

そんななか、産婦人科の先生がエコー機をもってきた。
夜中にもかかわらず、エコーでの検査が始まった。
熱がある中で、かなり長い時間エコーされて
正直、かなり辛かったけど
そんなこと訴える気力もなく。。。
先生曰く、脾臓が肥大してる、うんぬん。
(意識がもうろうとしててあんまり何言われたか覚えてないのです。。)
その先生が他の先生にもヘルプを求めて、
もう1人産婦人科の先生と内科の先生が来て、
合計3人の先生でまたまた検査。
内科の先生がお腹を触診して、左脇腹あたりに
シコリ?とゆーか、少し腫れた部分があると。
この時点で内科の先生は「成人スティル病」だろうと
何回かゆってた。
1時間くらい先生たちに診てもらって出て行った。
少したって、その先生たちが戻ってきて

「ステロイドを内服しましょう」

って説明があった。
おそらくは膠原病の一種である成人スティル病であること。
診断はまだおりないが、
ステロイドを内服することで症状は落ち着くはずだということ。
産婦人科の先生からは、
ステロイドは胎盤をほとんど通さないから
赤ちゃんへの影響はかなり少ないということ。

高熱でもうろうとするなか、
そう説明があった。

安堵と不安が一緒に押し寄せた。
原因がやっと分かったっていう安堵。
そんなに重い病気なんだという不安。


この先、わたしどうなるんだろう。

いろんなことが頭の中でぐわんぐわんしてた。


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どんな悩みがあっても、
それを克服する力は人間自身の心の中にある。
そして逆境や試練に打ち勝って、
生命は強くなり、光り輝いていく。
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