5/11(日)、MQE。
先日書かせていただいた「アメリカ横断ウルトラクイズ」(PS2)で対応した周辺機器の話の続き。
最後はデジカメ。
実装したのはデジカメで撮影した顔を、ゲームに登場するキャラクターの顔に設定できる機能。
前回も書かせていただきましたが、ピクチャーパラダイス対応デジカメでなければ当機能を利用することができないため、残念ながら当機能を利用された方は少なかったはず。
これも前回書かせていただきましたが、ずっとずっと前から、ゲームに登場するプレイヤーをプレイヤー自身にしたいなぁ〜と思っていました。
ソレを最初に実現したのがPC版の「パネルクイズ アタック25」。
MQEなんて大層な(?)名前をつけた機能。(笑)
少々手間はかかりますが、この機能を利用すれば、通常シルエットのプレイヤーがプレイヤー自身になります。
当時は今のように簡単に写真を撮影することもできませんでしたし、加工するのも容易ではなかった時代。
知る人ぞ知る機能であり、使える人しか使えない機能でした。
今だったら、アレやコレやでハイクオリティでできそうですよねぇ。
そもそもキャラクターエディットも、より細かく設定できるし、実写を取り込まなくても自分に似たプレイヤーは作れる。
取り込んだ写真から似たキャラクターを自動的に作り上げているゲームもありますし。
そういった意味では、当機能に限らず、当時この技術があれば・・・と思うことは多々ありますが、逆に、限られた技術や様々な制限の中で、やりたいことを実現するのも楽しかったのは事実です。
ホント。
M.J.KOZOU