7/7(日)、拘りと妥協。
とっても遅くなりましたが、大好きな松本まりか主演の「雨に叫べば」を鑑賞。
劇場公開されたものではなく、配信のみで公開された作品。
・・・と言っても、いつものように作品についてズラズラ書くつもりはない。
この作品を観ていてPCソフト、ゲーム、スマホアプリを制作していた頃を思い出す。
特に、初期の頃。
全てを自分一人で制作するわけでなく、プログラム、グラフィックス、サウンド等、多くの方の御協力を得ての制作。
そりゃ、納得いかないものができてくることはあるし、もう少しこうしたい、ああしたいと思うことも多々ある。
結局のところ、人 と 人。
ワタシが甘かったのでしょうが、相手のことを考えてしまうし、顔色も見てしまう。
相手のプライドもわかる。
どうやって自分の目指しているものに近づけるか、近づけてもらうか苦慮したのは言うまでもなく。
特に、学生の頃は自分一人でプログラム、グラフィックス、サウンド等一色を賄っていただけに、人が関わることでの煩わしさを思い知らされたのは事実。
そんな煩わしさ、面倒臭さはタイトル数を重ねるごとに薄れていったのですが。
松本まりかが演ずる新人映画監督の苦闘、苦悩、そして拘りが昔の自分と重なる。
ワタシの拘りにお付き合いいただいた方々には改めて感謝、感謝、、、ではありますが、残念ながら、妥協が全くなかった作品はひとつもないのも事実。
どんなPCソフト、ゲーム、スマホアプリも 拘りと妥協 との鬩ぎ合いだったなぁ〜としみじみです。
ホント。
M.J.KOZOU