12/2(土)、サイコパス。
映画「怪物の木こり」を鑑賞。
振れ幅が大きい三池監督作品だし、旧J事務所の方が主演なので配信まで待とうかと思ったのですが、ポイントが貯まっていたし、吉岡美穂が出演しているので思い切って劇場へ。(笑)
(例のスキャンダル云々ではなく、昔から旧J事務所の方が主演だと気が引けてしまうワタシ)
2019年「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した小説を映画化したもの。
被害者の脳を持ち去るという連続猟奇殺人事件が発生。
犯人の次なるターゲットは弁護士である二宮。
なぜ二宮を狙うのか、犯人の目的は?、犯人を上回るサイコパス二宮はどうする?・・・といった物語。
監督作品らしく、血がドバドバ。
いや、予想していたほど残酷、残虐なシーンがなかった気がする。
(といっても、痛いシーンは多々あるのですが)
小説は未読のため、白紙状態での鑑賞でしたが期待以上に面白い展開。
ピックアップされる登場人物が少ないので犯人が予想できてしまうのと、終盤の"まとめました感"は残念ではありましたが、飽きることないあっという間の118分。
これならばポイントではなくお金を払って観ても後悔はしなかったはず。
余談ですが、刑事役の渋川清彦を拝見し「ザ・タクシー飯店」の続編を見たいなぁ〜としみじみです。
ホント。
M.J.KOZOU