9/1(金)、いたいけな少年。
前にも書いたと思いますが、高校生の時にやったアルバイトは新聞配達、ステーキハウス、電気店。
あと、自作したゲームを雑誌に投稿し賞金やら掲載料をいただきましたが、自分の中でコレはアルバイトではないので除外。
新聞配達はパソコンを購入するため高校一年生の時の夏休みに。
(冬休みもやったような記憶)
ステーキハウスは春休みだけだったかな?
その後、高校二年、三年は電気店。
当時、数店舗存在していた地元では有名"だった"電気店。
ダンボールでごった返しになっている倉庫の片付けから始まり、アレやコレやと雑用を担当していたわけですが、間もなく多少なりともその知識があることを評価していただいたのか、単に人手不足だったのか、オーディオとパソコン売り場を担当することに。
店内に展示するので、オーディオもパソコンもいち早く新製品に触れることができるのがオーディオ、パソコン好きのワタシには最高のアルバイト。
(これも以前書いたかと思いますが)
しかも自分でも驚くほど、オーディオもパソコンも売れたのです。売ったのです。(笑)
この頃から口が上手かったのか?(笑)
それとも、16、17歳のいたいけな少年に同情してくださったのか、いずれにしても店長も驚くほど売れたのは事実。
当時は今のように市民権を得ていなかったパソコン。
まだまだ高い玩具と思われていた時代。
そんな時代に、電子レンジを見に来たお客さんにパソコンを買ってもらったときの喜びは今でも忘れられない。
あまりのうれしさに、雑誌に掲載されたプログラムを打ち込んだゲーム数本を1本のカセットテープにコピーしてこっそりプレゼント。
(このお客さんに限らず、それほど買う気がなかったのに結果的に御購入いただいたお客様にこっそりとプレゼント)
今更ながら、権利的にどうだったんだろう・・・と考える。
テープで市販されていたゲームをダビングしたわけでなく、雑誌に掲載されていたプログラムをワタシが入力し、それをコピーし譲ったので問題ないように思えるのですが・・・。
そういった意味でプログラムに対する権利もあやふやだった時代。
もちろん、もはや時効なので御安心を。(笑)
某所でひさしぶりにカセットテープを見て、電気店でアルバイトしていた頃のことを思い出す。
あの電子レンジを買うつもりがパソコンを御購入された女子大生(ワタシの推測)は元気だろうか。
しっかりとパソコンを使いこなされただろうか。
こっそりとプレゼントしたゲームで楽しんでいただけただろうか。
ちなみに、電子レンジを買うつもりがパソコンを御購入されたのが男性だったら、カセットテープをプレゼントしたかどうかは答えられません。(苦笑)
ホント。
M.J.KOZOU