8/31(木)、共同制作。
今回のチラシは予告通り「全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)」PC版。
制作に至った経緯等は QUIZ JAPAN Vol.14 に書かせていただきましたが、チラシ表下に記載されているとおり、日本テレビ様、日本テレビビデオ様、そして当時所属していた会社、3社での共同制作。
これまでのようにゲーム化について許諾していただき、素材等を御提供いただいた後、都度都度監修していただき販売・・・とは違い、文字通り3社で共同で制作しましょう・・・というもので、利益配分もこれまでとは違う。
もちろん、開発は当方で行うわけですが、単なる許諾ではなかったわけ。
このゲームのためのナレーション収録を福澤朗さんにしていただいたり、使用できる写真の枚数が格段に増えたりと、このフォーメーションのメリットは大きかったのは事実。
「アメリカ横断ウルトラクイズ ct.2 福澤アナ編」PC版同様、デザインはワタシ自身が制作。
各モードや、各ステージをどうしようか考える際に同時にデザインを作成してしまうことで時短になりますし、なにより少なくとも自分が納得するものができるので今作もこの方法。
仕事というよりも趣味に近かったですね。
自宅でも制作をしたく、自腹でPhotoshopを購入したのもこの頃かな?
(当時、Phoroshopはめちゃめちゃ高かった!)
いや、「アメリカ横断ウルトラクイズ ct.2 福澤アナ編」制作時には購入済か?
いずれにしても、自宅であーだ、こーだとPhotoshopと格闘したのは良い思い出。
当初のPhotoshopにはレイヤー機能がありませんでしたからねぇ。(苦笑)
自分で言うのもアレですが、ゲームのチェックポイントは昔、昔の高校生クイズっぽく、ゲーム性が強いものを含めたバラエティー豊かな構成。
残念なのはチェックポイントが8つと少なかったことですかねぇ。
あ、もちろん本作(PC版)もMacromedia Director で開発。
今後、出版本にCD-ROMを付録としてつけていきたい、
CD-ROMにはMacromedia Director で開発したコンテンツを収録したい、
自社でもMacromedia Director でコンテンツを開発できるようにしたい、
・・・という思いが当時の日本テレビビデオ様にはあったのも、同ゲームを単なる許諾ではなく、共同制作にできないか・・・と御提案いただいた理由のひとつでした。
価格は相変わらず 7,770円。(笑)
今思えば、このような価格設定や、語呂合わせの発売日等、ふざけたワタシの拘り(?)を、当時の会社はよく許容してくれていたよなぁ〜としみじみ。
ちなみに、高校生の時、第一回「全国高等学校クイズ選手権」に出場すべく、同級生2人とチームを組み応募。
そして名古屋で行われた地区予選(?)に駆けつけたのは事実。
前日、2人がワタシの家に泊まり、翌朝新幹線で名古屋に向かったことを鮮明に覚えている。
残念ながら数問目の看護婦の問題で間違えてしまい、全国大会へは出場できず。
それもこれも今となっては良い想い出です。
ホント。
M.J.KOZOU