私の過去卒シリーズ。
給付型助成金を申請し、
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過去のブログ記事でも触れましたが
不登校になってしまう原因は人それぞれで
千差万別です。
今回は あくまで
我が家のケースであり、
コロナ禍前に解決したケース
です。
中1から中3まで
不登校の子供を支えていた私。
最初は
全く受け入れられず、
悩み、苦しみましたが
色々な
気づきや発見があり
私自身が黙る事で
子供達への『支配』に気づき
子供のありのままの姿を受け止める事が出来るようになりました。
学校は
行けても行けなくても構わないし
気にならない
思考が変化し
楽になりました

私が楽になるにつれ
子供にも回復と変化の兆しが見え始めました。
我が子の場合は ですが
学校に行けない日も
ゲームやLINEで
仲の良い友達と連絡を取り合える環境でした。
登校した日は友達とそのまま放課後遊び
休みの日は友達が家まで呼びに来てくれ
地元のお祭りに出かけたり、
電車で出かけたり。
友達が誘ってくれて
違う部活に入り直したよ
と、

嬉しそうに報告してくれました。
明らかにアクティブに変わりました。
同級生の友達の存在が子供の心を支えてくれ、
何よりも回復に繋がりました。
あとは
担任の先生たち。
中1の時の担任は、
不登校児への接し方が、、、、
厄介者を扱っているという印象で、、
親としては
不信感が出てしまいましたが
あくまでも私の個人的な印象で
本当は心配してくださっていたのです。
一年生の三者面談で
進路について話し合った時
お子さんが登校が出来ないと
授業も遅れるので
偏差値も内申もこのままだと低い状態を保ち続ける事になるので
入れる高校は無いです。
中卒で就職先にお世話になって
最初は見習いで単純作業の様な仕事から始める事になりますね
まるで子供の未来を
決めつけるような発言をされましたが
この先生が目の前に登場してくれたお陰で、
見返す では無いですが、
それをバネに
わが子らしくいられる
進路選択が出来たので
🍀
この先生に今は心から感謝しています。
中2、中3の時の担任の先生は、
どの子に対しても応答的な態度で
『 iメッセージ』で気持ちを伝えてくれる先生でした。
下の子の回復を信じてくれて、
クラス発表や行事で、活躍出来る環境を作って
待っていてくれる先生でした。
この先生との信頼関係も
子供の回復にプラスになりました。
私は(仕事に追われて)
知らなかったのですが
下の子なりに進路について考えていたのか??
テスト期間中は必ず登校してました
全科目テストは受けてますから
中3の三者面談で先生から初めてそれを聞き、驚きました

相変わらず
遅刻したり
続けて休んだりはありましたが
夏には親子で
高校見学フェアに出向き
志望校を絞って
説明会や体験授業に参加しました。
ウチは母子家庭だし
出来れば公立の方が(安上がりで)
いいよね と、
下の子は私に気を使っていたのでした。。
それと、
不登校だった分
出席日数や内申書や偏差値から
自分でも受かりそうな公立高校を選んでいたようでした。。。
でもそこは、
自宅からかなり遠く
毎日5時に家を出て
学校のある駅から更に自転車やバスに乗らないと辿り着かない場所にある学校でした。
何より、
子供が全く興味がない授業とカリキュラムでした。。。
もう一つは私立の専修学校で
入学金や授業料、制服などは高額でしたが
下の子が心から好きな分野に特化した
楽しそうなカリキュラムが豊富で、
知りたい、学びたい、
もっと経験したい
と楽しみになる様な内容でした。
体験授業もやる気満々で
嬉しそうに取り組む姿がありました。
人生は一度きりだし、
お金はなんとかするから、
やりたい事しよう!!!
と、この専修学校
『大学入学資格付与指定校
専修学校高等課程』へ進路を決定しました。
ひとり親家庭で一定の条件を満たす場合に申請出来る
訂正します。
給付型 ではなく、
無利子の貸与型助成金
でした。
更に子供自身にも奨学金を借りて貰いました。
こちら二つ共
ある方法で高校在学中に
完済出来ましたので次のブログで書きます。
無事、審査が通り
お金は
本当になんとかなりました
入学後は部活を掛け持ちして
土日や夏休みまで
毎日登校する姿がありました。
先輩達からとても可愛がっていただき、
行事や発表があるたびに駆り出されて
自己肯定感が増し、
日々満足感を味わっている様子で
水を得た魚の様に生き生きと
高校生活を終える事が出来ました。
子供は既に成人し、
自分のやりたい事のために
独り立ちしていきました。
コロナ禍以降
オンライン授業が出来る環境が急激に整い
PCやタブレットが
1人一台 の時代に。
学校でも
ICT活用が主流になってきて
自発的に
積極的不登校
を選ぶ子供と
それを支える受け皿や環境が整ってきています。
新しい時代になってきています。
