過去の出来事 卒業シリーズ
卒業シリーズ今回のテーマは
子供の不登校からの卒業 です。
これは、過去の話です。
今はリラックスしてこれを書いています。
不登校を乗り越えた子供は成人し、
一人暮らしのため独立していきました。
もし、可能であれば、
当時の私を応援するような気持ちで読んでいただけると嬉しいです。
我が家の場合
下の子が中学の時の部活動が
不登校の引き金になりました。
仲良く同じ部活に入部した親友が
部活の顧問と色々あって、先に不登校になりました。
中学校生活をとても楽しみにしていた子供にとって
親友と会えない学校が次第に苦痛な場所なってしまった、そんな様子でした。
最初のうちは我が子が不登校だという事実を
私はとても受け入れられる状態ではなく、
通勤途中で学校から
今日も来ていませんよと連絡が来るたびに過呼吸になったり、
白髪が突然増えたりしました

不登校の原因は人それぞれで
回復への道筋も家庭内の取り組みもそれぞれ違います。
なので、我が家はこうでした、という、
上記のような個人の経験を書いても
あまり参考にはなりませんが。。
不登校まで行かなくても
思春期特有の成長期の身体と心のアンバランスが数々の不調の原因になり得るそうで
そこへ、いきなり毎日
部活の朝練とテスト、勉強が始まるわけですから
身体や心に無理が生じてしまうのも
無理は無いですね。
今なら、それも十分に理解できるのですが。。。
ほかにも、
貧血や栄養不足、
起立性調節障害や発達障害が隠れていたり。。。
なので必要な事は
まずは子供をゆっくりと休ませてあげる。
専門医などに診せたり、相談をして
どうしていくのがベストなのか?
落ち着いて考えていく必要があります
もっと早くにそれを知っていたら良かったです。。。
あの頃の私に、
これを教えてあげたかったです。。

子供の不登校を先ず、受け入れる。
親の思考、行動、言動も変えて行く。
それがとても大切です。。。。
思考を変える前の
私たち大人の大半の心配事は
↓↓↓
学校にいけない→
部活も休む→
出席日数の不足+勉強が遅れる→
テストで点が取れない→
偏差値が下がる→内申書に響く。。
[内申書に響く]
[進路に悪影響]
これに起き変わってしまうんですね。。
学校に行けるのが普通。
部活を続けるのが普通。
勉強やテストを受けられるのが普通。
なので、
内申書に響く様な行動は困る。
受験や進学に普通に挑めない子供は恥ずかしい。。。
学校に行けないことで苦しんでいる
子供への心配の中身が
いつもこうして
『全く違うもの』になってしまうんです。
なんで????
なんで皆んなと同じ事が出来ないの???
なんで皆んなと同じように生活出来ないの????
このなんで??って所からスタートしてしまうんですよね。。。





子供に寄り添う とは?
共感の声がけ とは?
適切なコミュニケーション とは?
頭では分かってるけど、、、
切り替えはなかなか難しい。。
普通と 現実が違い過ぎるから。。。
子供自身も
どうしたら良いのかが分からないとおもいます。
分からないから、周りの大人の反応や言葉がけがあっても
動けない。。。
動けない事でますます
無価値観を感じてしまいます。
悪循環ですよね、、、。
我が家の場合は
ですが
不登校を卒業するにあたっては
先ず親である私の、思考や態度、行動の変化がカギを握っていました。
そこに気づくまでに
本当に時間がかかりました。。。。
思春期特有の心の発達についてなど、
その頃の私は知識も全く無くて。。
自分で調べた事をただ祈るような気持ちで
行動に移して
手探りの様な状態で様子をみていました。。
なので
完全回復までに、およそ二年数ヶ月もかかってしまいました。。
大きな助けになってくれたのは、
子供のお友達の存在でした。。
地元のお祭り
オンラインゲーム


休日や放課後の遊びに誘ってくれて

新しい部活にも誘ってくれました。
その、つながりがあったから上手く再登校出来たと思っています。
担任の先生も
テストの日だけは来いよ、とか
給食だけ食べに来な とか

合唱大会にソロパートを用意してくれたり、
普段の子供達の放課後の遊びで行っていた事を
卒業生を送る会で披露させてくれたり。
興味の湧きそうな働きかけと
活躍の場を与えてくださいました。
これが、先生も率先してからかう、などのいじめが原因だったりしたら、、、、。
全く違う結果になるわけです。。。
親の気づきのヒントとして、
今はお亡くなりになられていますが
北島晴夫先生が残してくださった素晴らしいお考えがとても役立ちました。
私は医師でも専門の心理カウンセラーでもありませんので
このブログを書く時にも
北島晴夫先生の著書を参考にさせていただきました。
北島晴夫先生の事は
後日また改めて書こうかと思います。
親の思考と行動の変化。。。
子供だけに不登校の要因があるわけでははない
と言う事を
この機会に是非、知って欲しいと思い、
読みにくいかもしれませんが
ブログに書いてみました
話の焦点がズレてしまい読みにくかったので
内容を変更しました。
さあ!!
過去の出来事 卒業シリーズ!!
締めの言葉です
⚫︎人の悩みや苦しみ。
そこに至るまでの経過や原因は様々で、
それぞれのおかれた状況も千差万別です。
なので
⚫︎私個人の体験談をいくら語っても
大して役には立ちません。。
でも、
⚫︎私について知ってもらう事で
この人なら気持ちを分かってもらえそうだなって先ずは安心してほしいのです。
その上で
私を選んで欲しいです。
過去でも未来でもなく
今を精一杯生きる。
今の自分に出来る事をただ積み上げるのみ。
それで未来が今より少しでも素敵で楽しいものに繋がっていくなら良いなと思っています
お読みくださって
ありがとうございました
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