私は本当に必要な時以外は、なるべく薬は飲まないようにしています。
思えば今まで薬に頼りすぎていた自分がいます。
子供のころから胃腸が弱かったので、3日に1回は正露丸を飲み、常にカバンには正露丸を持ち歩いていました。
ちょっと風邪気味かな?と思えばルルやバファリンを飲んでいました。
ちょっと擦りむいたらすぐにマキロンで消毒をしていました。
また、熱が出れば病院へ連れていかれていました。
花粉症も耳鼻科に通い、吸入をしたり、薬をもらって飲んでいました。
そんなふうに薬がすぐそこにある生活が普通だったのです。
しかし、生活習慣を見直し、正しい栄養の知識を身につけた今では胃腸が強くなり、お腹が痛くなることがなくなりました。
また、擦り傷は消毒してはいけないということも学びました(ラップ療法というのがあります)。
花粉症はまだ継続中ですが、薬は一切飲んでいないです。
というのも、健康を保つ上で一番大切なのは人間に元来備わった"自然治癒力"を活かすことだと気づいたからです。
安易に薬に頼ることは結局すべて対症療法です。
いわば、モグラたたき。
原因の根本に働きかけないと、その時だけは症状が緩和されても、本質的によくはなっていないのです。
また、薬に頼ることで大事な自然治癒力が損なわれることもあります。
自然に反した薬は極力使わないようにしています。
ただ、私は何も医療を完全否定したいわけではありません。
医療が必要とされる場面も、もちろんあります。
昔は多くの人が死んでいた結核で亡くなる人が激減したのは、他ならない医療の発展のおかげです。
他にもいろいろな難病や大怪我で瀕死の状態の人を救えるのは医療だけです。
私もこの間インフルエンザにかかった時は「イナビル」という薬を飲んだのですが、それまで高熱にうなされていたのが1日で下がって一気に楽になり、食欲が戻りました。
この時ばかりは薬のありがたみをかみしめました。
他にも交通事故などにあって大怪我を負った時などはさすがに自然治癒力などといってられません。
そんなの待ってたら問答無用で出血多量で命を失ってしまいます。
医療は大きな力を持っていますし、私たちが暮らしていく中で必ず必要なものです。
ただ私が言いたいのは、医療や薬に頼りすぎている傾向があるのではないかということです。
それよりももっと私たちが持っている"自然治癒力"の偉大さに気づいて信じてあげてください。
ガンがある程度進んでしまうと、いくら抗ガン剤をやったり放射線をやったりしても良くはならないんです。
良くならないどころか副作用が出て苦しむことになります。
そんなふうに最期を迎えることが人間らしい死の迎えかたでしょうか。
私はそうは思いません。
私はどう思っているか。
病院で最期を迎えることだけはしたくない。
自宅で、家族に見守られながら死ぬことが私の理想です。
腕にも鼻の中にもチューブがささっておらず、自宅の布団の上で安らかに最期を迎えたい。
ご飯が食べられなくなったらお迎えが来たと受け入れて無理に栄養は摂りたくない。
なるべく自然に人生の最期を老衰という形で迎えたい。
そのためには食事に気を使うこともやはり大事になってきます。
食事で栄養をとることこそ、人間の備わった自然治癒力を高める基礎の基礎だからです。
自然治癒力を高めておくことが健康に長生きする上で大事なことです。
まずは自分がそれを証明し、そしてそれを周りにも伝えていけたらと思います。
ぜひ皆さんも、今ある常識にとらわれず、正しい情報を取り入れるようにしていただければと思います。
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