「お母さんのお見舞いに行こうか?」と誘っても、
「お母さんには逢いたいけど、
帰りが淋しいから行かない」って言う父。
そんな淋しん坊の父のストーリーの続きです。
いつか振り返る日のための記録ですので、
「介護なんてまだまだだわ」って関心のない方はスルーして下さいね♡
母が入院してからの最初の1ヶ月は、
とっても頑張ってくれていました。
兄と交替で週に2~3回帰省していましたが、
それでも父ひとりで過ごす夜が
週に数日はできてしまって。
ひとりの日は、朝はひとりでパンとフルーツを食べ、
お昼と夜は高齢者向けの宅配のお弁当。
幸い偏食はまったくありませんので、
もりもりと残さず食べてくれてありがたかったです。
私がお料理すると
「わぁー!今日はおごちそうやなぁー♡」と喜んでくれるのが、
とてもせつなかくて。。。(T_T)
「親元から離れて遠くにお嫁に行ってはいけないって
法律が在ればよかったのに」
そんな逆恨みをしたくなった私でした
兄や私が帰る時は
毎度バンビの目でうるうる。。。
「またすぐ来るからね!」って
手を振って乗り込む帰りの車中で私は、
いつも複雑な想いを抱えていました。
正直言ってしまうと、
大阪のおうちに帰ることは喜びですから。
そんな父の冬時間。
母がもう少しで退院かなーって時に、
夜お手洗いに行こうとして転倒して・・・><
古傷の左ひざを痛めてしまいました。
兄がお泊りの日だったのが不幸中の幸い。
以前お世話になった整形外科を受診して、
結果は打ち身のみww
貼り薬で帰されるるところを
私と電話でひそひそ相談して(笑)
兄が
「母が病院中であること。
ひとりで過ごす夜は不安が大きいこと。」を訴えて
入院させてもらえることになりました。
【おうちLOVE】の父を説き伏せるのは
なかなか大変でしたが。
母をおうちで待ちたい気持ちも大きかったのでしょう。
でも、いざ入院してからは
夜も看護師さんがいてくれる安心感。
ごはんもほかほか。
宅配のお弁当よりはるかに美味しい(笑)
一応、入院加療なので
リハビリで歩く練習等もしてくれる。
母が入院前の静かな生活より
むしろ元気になった様子でした。
今年の桜はきっといつまでも忘れないですね。
片や、母。
当初から早ければ5週間。
長引けば、2ヶ月強。
入院診療計画はそんな感じでしたが、
リハビリも順調に進み、もう少しで退院かなーって
退院支援計画書が仕上がる頃、
消化器系の病気が見つかりました><
(→ 続きます)
今まで入院したことある?
▼本日限定!ブログスタンプ