サチュレートの心得!あなたはこれをしてしまってないか? | LUCKY MEN!!!!!!!!

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アレンジャー水島康貴 オフィシャルブログ

皆さんはグラタンの焦げ目って好きですか?

僕はグラタンの上のチーズとパン粉の焦げた所が

大好きなんです。

サチュレートって実はグラタンの焦げ目の様な

美味しさを引き立たせる役目だと僕は思います。

 

昨日SoundToysのdecapitatorの記事書いたら

WavesもAbbeyRoad版Saturator出てましたので

やってはいけない心得を2つほど紹介します。

 

1.まず間違えてはいけないのは、元素材の音を

しっかり吟味をした上サチュレートすると言う事。

 

歪ませりゃ何とかなる!でも構わないのですが、

元を引き立足せる為に、一手間加えるのである事。

 

グラタンの話ではありますが、上の焦げ目が

美味しくても中身ちょっと冷えてたり、

マカロニ硬かったら嫌ですよね?

 

それと同じで、サチュレートを加えても

元音が硬過ぎたり、抜けの悪い音だと、

効果は期待出来ません。

 

2.次に間違えてはいけない事は、

コンプもそうですが、サチュレートすると

単純にボリュームが上がっている事があります。

 

歪んでいようが、いまいが、ボリューム上がると

何でも良く聞こえる様になりますよね?

Pluginかけて単純にボリューム上がっただけで

聴こえる様になったのか?そうではなく

サチュレート効果として欲しい輪郭や空気感が

聴こえて来る様になっねいるのか?

VUメーターであったり、レベルをキチンと

確認する事。

Pluginオン、オフしながら聴感上のボリュームを

一定にしつつ、歪みの成分の掛かり具合を

調整してみて下さい。

 

 

こちらWavesのトライアルある様です。

リンクのビデオで音の変化も確認出来ます!

 

イメージ作る為にも是非✨他のサチュレートを

お待ちの方も見てみる事をお勧めします。

 

ボーカルやドラム歪んでいく様を見る👍

https://youtu.be/7vy9pZBK0Vk

 

ボーカルとアコギの処理(14分)

https://youtu.be/eCQJBL0eJIw

 

アコギ、ボーカル、ドラム、ベースに(31分)

https://youtu.be/BJwAbv6TIl4

 

何言ってるか分からんがAbbeyRoadの機材の

歴史を垣間見る🤣

https://youtu.be/7vy9pZBK0Vk