あの日から

2週間…




4月14日の野焼きの日から


すっかり焼け野原となった

北富士演習場へ

初めて足を踏み入れる。


よく晴れた日曜日、

しかもGW2日目…


下界(富士五湖地方の湖畔など)は

大変な混雑なのだけど、


標高1200mに来ると、

だあれもいない❣️




野焼きをすると、

ワラビが顔を出す。



あっちも

こっちも、



にょごにょごと。



ちょっと早いけど、

頂きまーす!




大地から吹き出す黄色いお花は、

ミツバツチグリ?

キジムシロ?

いつも見分け方を忘れていたけど

今回はちゃんと調べてみたら、

葉が三葉であるので

『ミツバツチグリ』だった!


下ばかり見ていたら



シカの毛が落ちていた。

そろそろ換毛期?



ワラビ目を休めて

下界を見やれば、



ここからの眺め。


杓子山は昨日野焼きをしたようです。


昨日は河口湖に用事で行っていたので全然気が付かなかった。





例の

“正体不明の御正体”が

存在感を増している。



雲雀(ヒバリ)の声が

あちこちにこだまする。



富士桜が可憐に咲いていた。




これもきっと

野鳥が運んで来たんだね。




焼け野原を走り回ると

前足も後ろ足も

そしてお顔を煤だらけ。

おいおい、

どうみても野犬だ。


鼻をあちこちに突っ込むからだよ〜。




富士山は火山である。

こんなデッカい溶岩が

どこかの火口から飛んで来たんだね。



筍ご飯のおにぎりと

色々おかずで

山々を眺めながら

お弁当タイム。

(画像は撮らなかったー!)


下界では

人々がひしめいているだろうな。


そんなことを思いながらの

のどかな雲雀の歌を聴きながらの

ランチは至福だ。



山中湖が見える。

ハンゴンソウもけっこう収穫出来た。


ハンゴンソウは去年も紹介したっけ。

山菜の師匠に数年前に教えてもらったの。


ほんとうに美しい山菜なのだけど、

ここでこれを採る人はほとんどいない。


つまり、

ライバルがいない。


キク科なのでフキに似てるけど

柔らかくて香りも良いのでお気に入りになってしまった。




ワラビはかなり採れた。

犬友と二人で山分け。


それにしても

わが家で食べるには

けっこうな量だ。


家に帰って

さっそくアク抜きの儀式。



一度に入りきらないので

2回に分けてアク抜きを。


デカいフライパンに粉雪のように重曹を振りかけて、

お湯を、投入!




綺麗な色に変わるのが幸せ…


ここで力尽きて、

ハンゴンソウの下処理は

明日に持ち込むことにする。


去年もリンクしたかも知れません。

今年もこちらを。





(えええ?飛騨だったんだね。)


ものすごく香りが良いの。

機会があれば、

ぜひ食してくださいませ。


北富士演習場では

富士山は雲に隠れてしまったけど、


自宅に戻ると

顔を出しました。




羽衣のような雲を纏って…


ぼんやりしているのは、

相変わらずの

花粉なの?

黄砂なの??


それでも

秀麗なその姿を

心に刻みます。


4月28日…