紅麹菌(べにこうじきん)Monascus purpureusというカビの一種の

健康被害についての問題が大きくなってきています

(K社表記から実際の社名を使うことにしました )

 

下記にも書きましたが

 

原因としては

 1 想定される毒素が基準値より多く含まれた

 2 別の菌が混入し、それが別の毒素を生み出した

 3 毒素がないが アレルギー反応が起こった。

 4 安全基準とされる量以下の物質が長期服用によって蓄積し毒性を示した。

 

 

1はおそらくないと思われる

 

ただし

 

小林製薬によりますと、今回の報告を受けて成分を分析したところ、

「シトリニン」は検出されなかったということです。

 

という書き方には注意しなくてはならない

検出されなかったという言葉は 含まれていなかったではない

製造上の過程では 基準濃度を設定し その濃度以上にならないことを

目標とする。 基準の10分の1くらいは絶対調べるとおもいますが

測定には常に限界があり どの程度含まれているのかはわからない

ばあいがあります

 

 含まれていませんでした とコメントするならば

基準値の100分の1である(あるいはまったく含まれない)という感じで

正確は値は公表する必要があると思います

 

特に ロット間における誤差も大事でしょうね

 

 

未知の成分が含まれる

という部分は 未知であれば 特定は簡単ではない

1 別の菌が混入していた可能性

2 紅麹菌がこれまで分かっていなかったが毒性物質を作っている。

3 突然変異や培養環境、原料となる穀物に含まれる成分が原因で

  通常作らない物質を作った。

 

2であれば 小林製薬が作っている以外のすべての紅麹菌をつかった製品に注意が必要。ただ、 リンク先で書いたように、微量では問題がない

 ということは 長い歴史的に見て言えると思う

 

ただ、サプリという形で長期間服用することで

通常では問題にならないほど微量の物質が蓄積されることで毒性を持つ

こういうことは

体内で蓄積するものであれば 容易に起こり得る

金属イオンや安定性の高い化学物質で 排出されにくければ蓄積する

生物濃縮ということもあります。

魚貝類を食べて中毒になる場合には その餌となるプランクトンに微量に含まれ

それを食べるが排出されず 魚貝類にたまるということが起こる

 

なので 今回の場合には 原料となる穀物や穀物に残留した薬品

などの影響も考えられる

 

今回は 「紅麹コレステヘルプ」の影響までは 特定されている可能性があるが

原因がわかない以上 不安であるとともに 責任の所在が特定できない。

 

原因が何であるにせよ

健康被害を負った消費者への補償の他

原料として供給している他社製品への影響

実際には 原料をつかっていない 類似品の製造販売会社への影響

通常食べられていた地域の特産 発酵食品への影響もでている

 

すでに かなりの賠償問題となりそうだが

原因がわからなくては 拡大を続ける可能性もある。

名前は出しませんが

実際に 紅麹菌を供給しているのは

OEM(受託製造)している会社 立ち入り検査も入っているようだが

原因が特定されるとは考えにくい

(菌の混入の可能性の有無はわかるだろうが さかのぼって原因がわかるとは

 思いにくい)

 

ただ、誰かが責任を負うのであれば 

小林製薬なのか OEMの会社なのか

 

のど元を過ぎた段階で 自然消滅に向かう可能性も低くはないのかも

 

前述もしましたが

通常少量しかとらないものを 大量に摂取する

サプリメントという方法は 危険も多いということを考えておいてほしいです

 

アレルギーという点で考えても

少量では できない抗体が 大量摂取で作られる可能性もあります。

日本人には なじみが深い

パン酵母(酒酵母)や納豆菌、乳酸菌などは なじみが深いため

敵とになさず 抗体をつくらない(敵だと抗体を作る)

 

大量に摂取すると(触れると)抗体を作る(抗原となる)場合もあります。

 

お酒をつくる杜氏さんには 酵母の抗体がある

という例もあるそうです

パン職人 納豆職人 乳酸菌、、、でも もしかしたら出る可能性もあります

 

大量摂取には アレルギーの危険もあると考えておいてください

 

抗体ができると、、、、、日ごろ攻撃していないものに攻撃するということが

起こります

カビや酵母は細菌と比較して非常に人と似ているので

 

抗体ができると 体への影響も出る可能性があります。

沿いう言う意味では  症状が出た人が 紅麹菌の抗体をもっているかどうか

それは簡単に調べられるでしょうね

 

あんまり言いたくないのですが

コロナワクチンの影響もあるかもわかりません

コロナワクチンの出来が悪いとか そもそも毒性があるとか

そういう話は ここではしません

 

コロナの抗体は コロナウイルスを攻撃します。

コロナってウイルスは 体の中で静かに潜んでいるウイルスです

 

寒いと風邪をひくというのは

寒いとウイルスに感染するというのではなくて

身体に潜んでいる ウイルスが

免疫力の低下(寒いと低下する)のタイミングで活性化する

ということ何ですね。

だから ワクチン接種すると  似たようなウイルスにも反応がでます

これ、副反応といわれるもので 熱が出たり

身体のあちこちで炎症がおこったりします。

これは ワクチン云々じゃなくて コロナウイルスがそもそも

身体のいろんなところにいるってことです。

いたら抗体で攻撃されるってことですが 少量なら問題がありません

花火の火の粉がとんで 服に穴があいた! くらいのことです

ただ、火種が大きいと 火事になりますよね

火事になったら 消火器で消す!って当たり前なんですが

ワクチンなどで過剰に攻撃力をつけると

キッチンでフライパンが焦げただけで 火災探知機がなったり

トイレで煙草をすったたけで 警報がなったり

ばあいによっては スプリンクラーが作動したり

防火シャッターが下りて 二酸化炭素濃度が上がったり、、、

火事なら必要ですが 誤作動だと困りますよね?

禁止されたところで煙草をすったら 会社中水浸し、、、みたいなことですね

 

そういう影響もある可能性はあります。

コロナについては別のところで書こうと思いますが

ワクチン接種は個人的には反対です(自分自身としては)

ただ、コロナ対策を取らずに 自らが感染し それを拡大する人

がいる限り ある程度ワクチンも必要なのだと思います

ただ、この一年で 感染する人 感染を拡大する人の行動も把握できてた

 

自分だけが気を付ければ感染は避けられる

感染しても 自分が気を付ければ他の人に移さなくて済む

 

と分かったので、いまは接種をやめています。

 

あ、話がそれましたね。

 

コレステロールや腎機能については

健康に問題があるかどうかは自己で判断できないので

通院する必要があると思います。

そもそも高いときにする必要があるならば 診療は受けるべきかな?と

少なくとも 何かわからないものが含まれる サプリを服用する場合は

定期的な 血液検査とかは必須かと思います。

 

今回の場合は 健康被害にも補償がされる可能性はありますが

自分のことはまず自分で守りましょう

 

補償も規模が大きいので そもそも不可能かもわかりません

責任を追及できない可能性もあり 責任を特定できない可能性もあり

会社が補償できる範囲を超える 可能性もあります

 

コロナ関連リンク

 

 

 

 

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