い~~しや~~イモ!焼き芋!

冬となれば石焼き芋の季節ですね

大学時代 冬となると 枯葉をあつめて弓道場のわきで焚火をして

そこで焼いた焼き芋これがまた最高でした

 

この時はアルミホイルに入れて火の中にぶち込みます!

バーベキューのときもこの要領でできます 厚めのアルミにしてくださいね

 

これは雰囲気があっておいしいんですが

本格的にはいろんなかたがあるようです

 

学生時代一番おいしかったのは 先輩に教えてもらった方法で

 

実験で使う 乾熱滅菌機(医療用のものと同じようなものですね)

200℃くらいで加熱

この時、ステンレスの缶にいれて焼く  これ 実は理にかなっています

スチール缶に入れることで 温まりにくい 

 

焼くのは200~230℃が良いですが

実は 65℃~75℃ で 1~4時間ほど置くと甘みが増します

 

 さつまいもに含まれる デンプンが βーアミラーゼという消化酵素

によって 分解されて 麦芽糖という甘味成分ができるからです。

 

  甘みを増すために 80℃~100℃で置くと書いている

ものも多いのですが

 

 アミラーゼという酵素は 70~80℃で壊れてしまいます(失活)

 それを考えると 80℃~100℃では高いですね

 1時間では失活する可能性があるので、長くおいても効果はないはずです

70℃くらいで じっくり置くのがよさそうです。

 

70℃で置くって意外とむつかしいですが

それは 低温調理機がよさそうです

 

 

65℃~70℃で 長く置くと甘くなると思います

(今回は試していません 次回試してみますね)

 

さつまいもの両端を切って 塩水につけます

甘さを引き立てるために 

塩につけるとおいしい!という点もありますが

 

イモの表面の細胞の水分が出て 引き締まるため

皮が固くなる?水分が抜けにくいという利点があります。

 

今回は 塩水に1時間つけてから

80℃で2時間おいてみました。(次回は70℃でする予定)

 

この時に アルミホイルをする必要は ないと思いますが

長時間すると 水分が抜けるので アルミホイルはあった方が良いかも

 

ただ、塩につけるか つけないかを比べたところ

塩水につけた方が水分は抜けにくいようです

 

次回は低温調理機で 加熱してみます この方法だと水分は抜けません

 

その後 200℃~230℃ で焼きます

 

両方ためしてみました オーブンの他 スチームオーブンも

ためしてみました

あんまり 差がないように思います

 

焼き時間は 温度であんまりかわらない感じがします

が大きさで時間は変わります

 

30分で出してちょっと食べてみると 甘いが固かったので、、、

15分プラスして  とてもホクホクになりました

 

安納芋と鳴門金時の二種類同時にしましたが どちらも差はありませんでした

 

アルミホイルはまかなくても 大丈夫です

皮がカリッとしてムキやすくなるので アルミホイルまきませんでした

 

トースターとか 焦げる可能性がある場合は アルミホイルは必須な気がします

 

出来たがどうかは、、、、、爪楊枝をさしてみることができますが

これはあくまでも 食べられるのか 食べられないのか?の差です

 

 

うまくできると 持った段階で やわらかくなっています。

固い焼き芋になることはよくあります

特に 新しいイモだと固くなることが多いでですね

これは デンプンの糖化が足らないためと思われます。

 

ドウシシャさんの 石焼き芋メーカーとか

https://item.rakuten.co.jp/e-wellness/6611588012/

 

結構おいしくできます。でも定型のイモしか焼けません

温度調節はできるので

最初低温で焼いてから 高温にすると うまく焼けます

 

この焼き方だと、、、

熱々もオイシイですが 冷めて冷蔵庫にいれてもおいしいです!